子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ 泉質も問題なし
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ 赤ちゃんはお部屋のお風呂でも(部屋も温泉)
子連れ家族のための温泉ポイント
ワーケーションを体験しようと山梨県の石和温泉へ行ってきた。泊まった宿は「銘石の宿 かげつ」。利用したサイトはThe Worke(ザ・ワーケ)。以前、「トクー!」の予約サイトではずいぶんお世話になったクーコムのロングステイ向け予約サイト 。
※銘石の宿かげつの頁、マジ安い
で、「銘石の宿 かげつ」がどんなところかというと、思っていた以上に高級感があり、その雰囲気に見合った質の良いサービスをしてくれる旅館だった。
3泊のワーケーション目的だったので素泊まり。だから残念ながら宿の夕食・朝食に関する情報はないが、石和温泉街には飲食できる店が多いから、食事には困らなかった。だいたい朝食はコメダのモーニングにお世話になり、夕食は徒歩圏の居酒屋などを利用した。
温泉に関してだが、こちらの源泉は県所有の共同源泉で、これを掛け流しで使用している。男女別内湯と露天風呂の他、お部屋のお風呂も温泉だ。
ただ大浴場に最も近い部屋に泊まってしまったため、お部屋のお風呂は最終日に一回利用したのみ。それぐらい大浴場が快適。
ただ不満が一つあるとすれば、露天風呂は圧倒的に男性の方が広い(男女入れ替えはない)。そしてサウナはあるが水風呂も男湯のみ(男湯の水風呂は内湯、露天風呂それぞれに1つずつあるそうだ)。
とはいえ女湯も十分に広いのは確か。そして銘石の宿というだけあって浴室に積み上げられている石もなにげにすごい。
お風呂に入る前に浴室のアメニティについても少し。必要なものは全て揃っていて、タオルも自由に使える。さらに個人的にはクレンジングが脱衣所と浴室内の両方にあるのが嬉しい。
お湯は無色透明。底に少しザラザラと析出物が沈んでいる。またお湯の中で肌に触れるとすべすべする感触が強く、本当にいつまでもすべすべする。そして湯上りに乾くと今度はサラサラとパウダーをはたいたみたいになる。いわゆる美肌系。
女湯のサウナはもともとミストサウナだったものをドライサウナに切り替えたもの。女に水風呂がないのもこうした理由からと思われる。
露天風呂は浴室からドアを開けて外に出るのだが、その前にお湯の中に入り、じゃぶじゃぶとお湯をかき分けて進んでいく感じ。ウォークスルーの露天風呂。
露天風呂の岩も迫力。そもそも岩を潜って露天に出る。のぼせたら座るのにいい巨石もある。ちょうどツツジの季節だったので、この露天風呂は今が一番華やかなのかも。
ちなみにここの温泉で顔を洗うと翌日のメイクのノリが違う。つるんとしている。そういう意味でもロングステイして日常的に入りたい温泉だった。