舟形若あゆ温泉

舟形町のセンター系日帰り温泉

  • 所在地 山形県最上郡舟形町長沢8067 TEL TEL 0233-32-3655
  • 泉質 ナトリウム―塩化物温泉(低張性アルカリ性高温泉) 源泉名:舟形町2号源泉
  • 入浴料 大人400円、小学生200円
  • 営業時間 4~10月 午前8時~午後9時半、11~3月 午前8時~午後8時半
  • 定休日 第2水曜日(1月のみ第3月火水曜日)
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、食事処、休憩室、整体・エステ、研修室など
  • 公式サイトURL https://www.wakaayu.jp/
[2023年2月のデータ ただし入浴料等は2024年3月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆  泉質★★★☆☆ 温度は適温、塩泉なので長湯に注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ ベビーベッド、休憩室あり

舟形若あゆ温泉 体験レポート

雪にぶっ刺さる鮎
雪の向こうに見えるあれは、な、な、なんだ??

な、な、なんだあれは?魚が雪にぶっ刺さっている。それともパイに魚が刺さっているというイギリスの料理「スターゲイジー・パイ」?

舟形若あゆ温泉と鮎
なんじゃこりゃ

遠くから見てもみょうちきりんだったが、近づいてみても非現実的。なんなの?串に刺した巨大ろばた焼き?鮎がやけにリアルなだけに冗談にしか見えないんだが。

ぶっ刺さる鮎
めっちゃリアルで逆に非現実的

えーと、ここは舟形若あゆ温泉。山形県舟形町だから舟形若あゆ温泉。たぶん町の第三セクター運営。

鮎の腹
腹がわからもどうぞ

一応露天風呂からの眺望が売りなのだが、あいにくと雪曇りの日で何も見えない。

舟形若あゆ温泉の外観
鮎を入れずに撮った舟形若あゆ温泉の外観

館内は最近リニューアルしたようでとても綺麗。ドアを開けた途端、華やいだ油っぽいにおい。大きな40.3度の浴槽と、小さめの42.4度の浴槽があるが、源泉温度は40度ぐらいなので、どちらも加熱あり。でも湯口のお湯はぬるいので、非加熱源泉かもしれない。浴槽内からは加熱したものを注入している。

舟形若あゆ温泉の入口

お湯の色はダルカラーの緑色。内湯は少し塩素消毒臭がする。細かい鉄分の色の粒が稀にお湯の中に見つかる。

舟形若あゆ温泉の券売機
入浴券の券売機

露天の入口が分かりにくかった。露天かと思った方にさらに洗い場があり、本当の露天は逆側。

舟形若あゆ温泉の休憩スペース
休憩スペース

露天風呂自体は思ったより小さかったが、驚くことに女湯でもまったく衝立無しの湯船からドーンと景色が見える系。ま、今日は雪原がどこまでも続いているだけだが。

舟形若あゆ温泉からの眺め
本当ならこんな山々が見えるはず(今日は雪原のみ)

そして目の前の雪原から何かの動物の小さな足跡がずっと奥へと続いている。

鮎の置物
ハッ、こんなところにも鮎が

お湯そのものは内湯より露天風呂の方がいい。露天は消毒臭も感知せず。湯口の下に注入口はあるが稼働していないもよう。

舟形若あゆ温泉の館内
館内
舟形若あゆ温泉の食堂メニュー
食券の券売機とメニュー

アブラというか臭素臭に鼻が慣れると、その後に漬物みたいな発酵した和食のにおいがして、そればかりが後を引く。味見をするととてもしょっぱいが、塩の味だけでなくとにかく味が濃い。これも漬物みたいな味。

舟形若あゆ温泉の食堂
食堂
ひな人形
季節柄ひな人形が飾られていた

肌触りはヌルヌルでもツルツルでもないがなめらか。湯上りはそのわりにさっぱりするが、体が塩っぽい。

浴室の暖簾
浴室入口

建物の外側にはインパクト大の鮎だったが、中には「縄文の女神」のレプリカやらゆるキャラのパネルやら。「縄文の女神」は舟形町西ノ前遺跡から出土した国宝の土偶だが、実物は町内には無く、山形市の山形県立博物館に展示されている。

縄文の女神のレプリカ
縄文の女神のレプリカ
女神ちゃんのパネル
縄文の女神のゆるキャラパネル

それで舟形町にはレプリカばかり。舟形若あゆ温泉を出た後は、レプリカ像が飾られている西ノ前遺跡公園へ寄ってみたが、冬なのでこちらの像も雪にぶっ刺さっているようにしか見えなかった。除雪していないので近づけん。


西ノ前遺跡公園の雪の中のレプリカ像

近隣の子連れ遊び場情報

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  • 鮭川村エコパーク