月山志津温泉 変若水の湯つたや

小さいながら月山と五色沼の見える絶景露天風呂あり

  • 所在地 〒990-0734 山形県西村山郡西川町大字志津10  TEL0237(75)2222 FAX0237(75)2208
  • 公式サイトURL http://www.gassan-tsutaya.co.jp/
  • 泉質 ナトリウム-塩化物温泉
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、食事処
  • 日帰り利用料 大人800円、子供500円
  • 立ち寄り入浴受付時間 11時半~16時(最終受付15時半)
  • 宿泊者優先の為、日帰り入浴を受け付けていないこともあります
[2001年6月のデータ ただし日帰り温泉入浴料・受付時間等は2016年2月のデータ]

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  • 温度★★☆☆☆   泉質★★★★☆   露天はとても狭い。湯は熱め、泉質は特に刺激無し
  • 設備★★☆☆☆   雰囲気★★★★★

月山志津温泉 変若水の湯つたや 体験レポート

月山志津温泉 変若水の湯つたやの外観 月山志津温泉 変若水の湯 つたやの周辺の景色
月山志津温泉 変若水の湯 つたやの外観と周辺の景色。景色の画像はクリックで拡大。

 とにかく月山のそばまで行ってみたいよね。その一言でその日の行動が決まった。ガイドブックを見ても、参考になりそうなことは何も載っていないけれど、山形市内から見る、あの印象的な山を間近で見てみたかった。

 月山は不思議な山ですね。二千メートルにも満たないのに、夏まで雪が残っている。お椀を伏せたような形。本当に巨大な月が昇ってくるようで。

月山志津温泉 変若水の湯 つたやの暖簾 月山志津温泉 変若水の湯 つたやの内湯
月山志津温泉 変若水の湯 つたやの暖簾と内湯。内湯の画像はクリックで拡大。

 山形自動車道を、月山湖まで飛ばすと(途中のPAにチェリークアパークなる看板を発見、しかし設備はまだ骨組みしか完成していないようだ)、もうそこはすっかり山の中。あてもなく月山志津温泉の標識を見つけ、道を曲がる。

 細い道を行くと、いきなりとても小さく古い旅館街に出る。旅館というか、ほとんど民宿に毛が生えたような宿が並ぶ。奥まったところに建ち、ひときわ新しく落ち着いた構えの宿が、「変若水("おちみず"と読む)の湯つたや」だ。
 月山志津温泉は昔ながらの温泉かと思ったら、湯が湧いたのは平成元年で、その前は月山スキー客の利用がほとんどで、さらにそれ以前は出羽三山信仰の詣で口として賑わっていたらしい。

月山志津温泉 変若水の湯 つたやの露天風呂 月山志津温泉 変若水のご利用について
月山志津温泉 変若水の湯 つたやの露天風呂と温泉の説明

 とにかくここの露天風呂はロケーションが素晴らしい。立ち上がれば山や沼が見える温泉は数限りなくあるが、露天風呂に半身浸かったまま、月山と五色沼が独り占めできるというシチュエーションはそうないと思う。そのかわり、大変に露天は狭いので、評価は別れるところだが。

 湯はちょっと熱めで赤ちゃんには辛いか…。

月山志津温泉 変若水の湯 つたやの内湯と景色 月山志津温泉 変若水の湯 つたやの露天風呂と景色
月山志津温泉 変若水の湯 つたやの内湯と露天風呂から見る月山と五色沼。画像は両方ともクリックで拡大。

 あとは名物「月山山菜そば」はぜひ食べてみて欲しい。山菜とそばが一緒にどんぶりに入っているのではなく、ぐつぐつ煮える山菜の汁に、そばをつけて食べる。三つ葉やウドの苦みがきいてとても美味しい。

※このころは泉質や湯の使い方などほとんど気にして入浴してしませんでした。今入ると、評価は変わるかもしれません。
 ただ、ここのロケーションには大変感動しました。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 西川町県立自然博物園(遊歩道、展望台、野鳥観察小屋)
  • 月山湖(大噴水が見られるかも)