子連れ家族のための温泉ポイント![]()
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆
- 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★★★★ 場所的に赤ちゃんを連れて行くのは大変そう
子連れ家族のための温泉ポイント![]()

米沢八湯の中でも秘湯度の高いところ。15分歩かないとたどり着かない。この15分というのは登山道ではないので、登山スキルは必要ない。登山靴などの装備も必要ない。また宿泊客の場合、荷物は運んでもらえる。


ただし、気楽に歩ける道だと思うと後悔する。それぐらいは斜度がきつく、たかが15分、されど15分だ。宿は渓流沿いにあるので行きは下り、帰りは上りになる。冬季休業。


大きな岩を潜るように橋を渡ってたどり着いた大平温泉 滝見屋。お風呂は男湯内湯、女湯内湯、男湯露天風呂、女湯露天風呂、貸切露天風呂×2の計6つ。このうち最も有名なのが湯口が噴水のようになった渓流沿いの男湯露天風呂で、開放感があるぶん、実は一部の客室からも丸見えだ。


本当なら男湯だから入れないのだが、なんとたまたま、この日の宿泊客は私たちを入れて2組4名で全員女性だった。男性従業員も夕方には帰ってしまうというので、そのあとはお宿の人も大女将と若女将だけ、全員が女性になる。というわけで「全てのお風呂に自由にお入りください」と言ってもらえた。なんたるラッキー!


こんな日は1年を通じて滅多にないという。狙ってできることではないが、同じパターンはたまにあるそうで、運を使い果たしてしまったかもしれん。


源泉は大平1号源泉と2号源泉があり、泉質は同じカルシウム―硫酸塩泉。男湯露天風呂が1号源泉、男女内湯が2号源泉。あとはよくわからなかった。

お湯は1号も2号もほぼ透明。湯口では、強くはないが山の温泉らしい硫化水素臭。内湯のお湯は少し濁りがあり、お湯の表面ではゆで卵臭になる。


露天風呂は内湯より硫化水素臭がはっきりしている気がする。ミネラル分が影響しているのか硬さを感じるお湯で、入っているうちに肌の表面をすべすべと硬質に磨き上げてくれるようだ。


温度はお風呂ごとに異なり、男湯露天風呂と男女別内湯は43~44度で熱く、女湯露天風呂、「自然まるごと風呂」、「仙境の湯」と、奥に行くに従いぬるくなる。

湯の花は白いものがちらほらとだが、一番奥の「仙境の湯」が一番多く、特にその露天風呂の源泉注入口の近くは降り積もるようにたっぷり。


この「仙境の湯」はちょっと隠れ家のようになった貸切風呂で、川の合流地点に張り出すように作られている。ほかのお風呂の野趣もいいのだが、「仙境の湯」を独り占めしていると、野湯に入って川を見下ろしているような自然との一体感が感じられる気がする。

お部屋や料理、滝見屋から見える滝など、お風呂以外についての詳細はYahoo!ニュース エキスパートの記事をご覧ください⇒たった15分坂道を下りれば、そこは渓谷の秘湯!歩かないと行けないからこその満足度「大平温泉 滝見屋」