大平温泉 滝見屋

15分歩かないと辿り着かない秘湯の一軒宿

[2024年7月のデータ ただし入浴料、営業時間等は2026年5月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆  泉質★★★★☆  
  • 設備★★☆☆☆  雰囲気★★★★★ 場所的に赤ちゃんを連れて行くのは大変そう

大平温泉 滝見屋 体験レポート

大平温泉滝見屋

米沢八湯の中でも秘湯度の高いところ。15分歩かないとたどり着かない。この15分というのは登山道ではないので、登山スキルは必要ない。登山靴などの装備も必要ない。また宿泊客の場合、荷物は運んでもらえる。

大平温泉駐車場
ここで車を置いて15分歩く必要がある
傾斜のきつい道
角を曲がるたびどんどん傾斜がきつくなる

ただし、気楽に歩ける道だと思うと後悔する。それぐらいは斜度がきつく、たかが15分、されど15分だ。宿は渓流沿いにあるので行きは下り、帰りは上りになる。冬季休業。

大平温泉の橋
橋を渡れば到着する
大平温泉滝見屋の外観
大平温泉滝見屋が見えてきた

大きな岩を潜るように橋を渡ってたどり着いた大平温泉 滝見屋。お風呂は男湯内湯、女湯内湯、男湯露天風呂、女湯露天風呂、貸切露天風呂×2の計6つ。このうち最も有名なのが湯口が噴水のようになった渓流沿いの男湯露天風呂で、開放感があるぶん、実は一部の客室からも丸見えだ。

滝見屋の玄関
玄関
滝見屋のロビー
ロビー

本当なら男湯だから入れないのだが、なんとたまたま、この日の宿泊客は私たちを入れて2組4名で全員女性だった。男性従業員も夕方には帰ってしまうというので、そのあとはお宿の人も大女将と若女将だけ、全員が女性になる。というわけで「全てのお風呂に自由にお入りください」と言ってもらえた。なんたるラッキー!

滝見屋の客室
泊まった客室、ちなみにこの窓から見下ろすと、冒頭の露天風呂が見える
客室全体

こんな日は1年を通じて滅多にないという。狙ってできることではないが、同じパターンはたまにあるそうで、運を使い果たしてしまったかもしれん。

男湯内湯
男湯内湯
女湯内湯
男湯とは左右対称の女湯内湯

源泉は大平1号源泉と2号源泉があり、泉質は同じカルシウム―硫酸塩泉。男湯露天風呂が1号源泉、男女内湯が2号源泉。あとはよくわからなかった。

大平温泉の露天風呂全体
左から男湯露天風呂、屋根が掛けてある女湯露天風呂、屋根が掛けてある「自然まるごと風呂」、さらに奥に「仙境の湯」がある

お湯は1号も2号もほぼ透明。湯口では、強くはないが山の温泉らしい硫化水素臭。内湯のお湯は少し濁りがあり、お湯の表面ではゆで卵臭になる。

男湯露天風呂
男湯露天風呂
男湯露天風呂の噴水湯口

露天風呂は内湯より硫化水素臭がはっきりしている気がする。ミネラル分が影響しているのか硬さを感じるお湯で、入っているうちに肌の表面をすべすべと硬質に磨き上げてくれるようだ。

女湯露天風呂
女湯露天風呂
女湯露天風呂の中から
女湯露天風呂も客室から見られないだけで開放感抜群

温度はお風呂ごとに異なり、男湯露天風呂と男女別内湯は43~44度で熱く、女湯露天風呂、「自然まるごと風呂」、「仙境の湯」と、奥に行くに従いぬるくなる。

貸切の自然まるごと風呂
貸切の「自然まるごと風呂」

湯の花は白いものがちらほらとだが、一番奥の「仙境の湯」が一番多く、特にその露天風呂の源泉注入口の近くは降り積もるようにたっぷり。

貸切の仙境の湯
貸切の「仙境の湯」
仙境の湯の景色
「仙境の湯」から見下ろす川の合流地点

この「仙境の湯」はちょっと隠れ家のようになった貸切風呂で、川の合流地点に張り出すように作られている。ほかのお風呂の野趣もいいのだが、「仙境の湯」を独り占めしていると、野湯に入って川を見下ろしているような自然との一体感が感じられる気がする。

大平温泉と手ぬぐい

お部屋や料理、滝見屋から見える滝など、お風呂以外についての詳細はYahoo!ニュース エキスパートの記事をご覧ください⇒たった15分坂道を下りれば、そこは渓谷の秘湯!歩かないと行けないからこその満足度「大平温泉 滝見屋」

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