おいたま温泉 賜の湯

源泉が2種類、飲泉所と砂風呂もある日帰り温泉

  • 所在地 山形県米沢市大字上新田2300-1 0238-37-4126
  • 泉質 上新田源泉 単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)、上新田第2号源泉 ナトリウム―塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)
  • 公式サイトURL http://tamano-yu.com/
  • 営業時間 午前5時半~午後10時(砂風呂は午前9時~午後6時)いずれも30分前に最終入館
  • 利用料 入浴のみ 大人300円、子供100円、入浴+休憩 大人600円、子供300円
  • 定休日 年中無休
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、砂風呂、食事処、休憩室など
[2018年2月のデータ ただし料金・営業時間等は2018年12月のデータ]

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  • 温度★★★★★ 泉質★★★★★    泉質は特に問題なし
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ ベビーベッドあり、子供優先露天風呂あり

おいたま温泉 賜の湯 体験レポート

おいたま温泉 賜の湯の外観
おいたま温泉 賜の湯の外観

子供優先の露天風呂っていうのをここで初めて見た。山形県のおいたま温泉 賜の湯。

パッと見た感じ、外からは普通の日帰り温泉なんだけど、早朝からオープンしてたり、シャワーにも温泉を使用していたり、二本の源泉のぬるい方は熱い方で熱交換して使ったり、きちんと毎日お湯を抜いて清掃してるよとアピールしたりと、細かいところで気遣いが見える。ユーザーのことを考えてくれてる感がいいよね。

おいたま温泉 賜の湯の館内 おいたま温泉 賜の湯の階段
おいたま温泉 賜の湯の館内

その一方でオフィシャルサイト、タイトルとかキーワードの記述が「おいたま温泉」じゃなくて「おきたま温泉」になってる。おいおい「置賜」を「おいたま」とも「おきたま」とも読むとは言っても、固有名詞だろ、正式名称はわざわざ間違えないようにひらがなにしたろ、なんでまた「おきたま温泉」って書いちゃうかな。もしかしてわざと? 高度な戦術?

おいたま温泉 賜の湯の食事処ロハスの入口 おいたま温泉 賜の湯の食事処ロハスの中
おいたま温泉 賜の湯の食事処「ロハス」

内湯の湯口はユニークな球形。その球形の部分とその隣と二ヵ所からお湯が出ていて、球形側が赤茶色に染まっていた。

おいたま温泉 賜の湯の雪原が見える露天風呂
おいたま温泉 賜の湯の雪原が見える露天風呂

内湯と露天風呂の間に洗い場があって、露天風呂は雪原の見えるなかなかの眺望。知らないで来たけどいいじゃんこの露天風呂。

おいたま温泉 賜の湯の露天風呂(ぬるめ)
垣根に近い方はぬるめ

雪原側にぬるめの四角い浴槽。手前に熱めの浴槽。この熱めの方は斜めに寄りかかれるようになっていて、枕代わりの丸太に頭をのせて、パイプのところで足を押さえることができる。

実は雪原に近いぬるめ浴槽は目隠しの垣根に近すぎるから、むしろこの寝湯のような浴槽の方が眺めがいい。

おいたま温泉 賜の湯の露天風呂(熱め)
おいたま温泉 賜の湯のもう一つの露天風呂(枕あり、熱め)

露天風呂にもう一つあるのが子供優先の岩風呂で、たぶん浅く作ってあるんだと思うが、残念ながら冬期はお休み(お湯が抜いてある)。

おいたま温泉 賜の湯の足湯?
ここは何だろう? 足湯?

無色透明できしつくし、ぺとつくお湯だが、乾くとサラサラに。お風呂ではごくごくわずかにゆで卵臭がするが、玄関の飲泉所のお湯はもっとはっきり硫化水素臭がかげる。ちょこっと立ち寄るにはいい感じの日帰り温泉。

おいたま温泉 賜の湯の飲泉所
おいたま温泉 賜の湯の玄関の飲泉所

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