赤倉温泉いづみ荘

子連れ家族のための温泉ポイント

赤倉温泉いづみ荘体験レポート

まだ行ったことがないなら、ここがいいですよとヨシタカさんに教えてもらった温泉宿。教えてもらわなかったら気づかなかったような小さな良質宿。

外観と看板

外観全体

行く前に電話で日帰り入浴ができるか聞いてから出掛けた。その時に午前中は出かけて留守かもしれないと聞いて、1時過ぎの訪問となった。

館内

ロビー兼休憩室

ロビーや階段の踊り場の飾りが、手作り感にあふれ、めちゃめちゃ温かみのある昭和感。これは和まざるを得ない。

階段の踊り場

子供用のお風呂グッズも

女将さんに男湯を貸切で使っていいよと言われたけど、夫は「別々でいいですよ」と。この場合は宿にとって一緒の方がいいんじゃないかと思わないでもなかったが。

脱衣所

両方見てみると、男湯の方はシンプルな形の浴室で、その分少し広く感じる。

男湯

男湯の洗い場

目につくのはゴテゴテの析出物が析出しまくった湯口。この存在感たることや。両側に天使の羽を広げた如く「ハ」の字型にがっつり張り付いている。そして何故か右側の羽だけ立体感がありあり。

天使の羽のような析出物

これはあれかな、片方だけこそげ落として諦めたというか、そんな感じ？

女湯の方は「あったまってケロな」とお腹に手書きで書かれたカエルちゃんが2匹。思わず頬も緩む。析出物の方は男湯に負けず劣らず。

女湯

お湯は無色透明ですっきり澄んでいる。温度は42度とちょうどよい。石膏のようなにおいが少し。肌触りは滑りそうでキュッと止まるが、ぬれた状態ではすべすべする。味は淡い苦み。

女湯の湯口も天使の羽

ゆであがって満足して帰るころには外は爽やかな青空。おかしいな、来た時は雨だったし、予報でも一日雨だったはずなのにね。