子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★☆☆☆ 泉質★★★★☆ 湯温は温いときもあるが基本的には熱い、泉質は特に刺激なし
- 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★★★★ 海が目の前でとても気持ちよい
子連れ家族のための温泉ポイント
南紀白浜にある波打ち際の露天風呂といえばここ。
有料になるという話もあるようだが、2003年夏現在、まだ無料で開放されているようだ(当時)。
ロケーションもお湯も素晴らしいので、そのことに感謝して使いたい。
ワイルドなお風呂だが、浴槽も脱衣所もちゃんと男女別で利用しやすい。
湯崎七湯に数えられる由緒正しい名湯。この七湯のうち、現在まで残っているのはここ、崎の湯ひとつだけ。
崎の湯に行ったのは2001年の夏。10日掛けて南紀を旅行したときのことだ。
会員制リゾート施設ラフォーレ南紀白浜に3泊し、到着した翌日の朝、パパが一人で朝の散歩ついでに入浴してきた。
上の画像はそのときのもの。
激熱で入浴が辛かったと言っていた。
私が入浴したのはその日の夕方。
白良浜で海水浴をして、1歳の娘を一人連れて外湯に行こうと思い立ったのだ。
幼児には熱すぎると聞いたので、まずは牟婁の湯に行き入浴したが、どうしても崎の湯にも行ってみたくてその足でベビーカーを押して行ってしまった。
営業終了時刻ぎりぎりだったので、間に合わないかと思ったが、管理人さんがまだいてくれて入浴を許可してもらえた。
凄い。まさに夕日が沈むところ。
他にお客さんは子供を連れたお母さんと、ウェットスーツを着ていた若い女性が一人だけ。空いている。
お湯も幸いとてもぬるい。子供でも安心。昼間入った人たちが適温にしてくれたのだろうか?
打ち寄せる波と潮風、海に沈む大きな夕日…もう何も言うことはない。
外に出ると、管理人さんが帰るところだった。やっぱり6時まで(2003年現在は夏季6時半)で、サービスで入れてくれたようだ。
ありがとうございましたとおじぎをして、崎の湯を後にした。