氷見温泉郷 総湯

道の駅氷見・ひみ番屋街に隣接した日帰り温泉

  • 所在地 富山県氷見市北大町26-78 TEL 0766-74-2611
  • 泉質 ナトリウム―塩化物強塩温泉(高張性中性高温泉) 源泉名:氷見総湯温泉
  • 営業時間 10:00~23:00(最終入館22:00)、土日祝日は7:00~
  • 定休日 年中無休 臨時休館あり
  • 入浴料 大人650円、子供(小学生)300円、幼児100円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、水風呂、人工炭酸泉、食事処、休憩室、リラクゼーション、少し離れたところに別棟の足湯など
  • 公式サイトURL https://himi-banya.jp/onsen/
[2021年11月のデータ ただし営業時間・入浴料などは2022年9月のデータ] 

子連れ家族のための温泉ポイント

  • 湯温★★★★☆ 泉質★★★☆☆  塩泉なので長湯に注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆  脱衣所にベビーベッドあり

氷見温泉郷 総湯 体験レポート

氷見総湯の外観
氷見温泉郷 総湯の外観

強塩泉の強烈なやつだった。氷見の海沿いの氷見漁港場外市場 ひみ番屋街に隣接している日帰り温泉。三角屋根の綺麗な建物でそんなに期待せずに入った。

氷見総湯のタンクと看板
総湯のタンクと看板

なお、少し離れたところに足湯の小屋があってこちらにも同じ源泉が引かれている。この足湯は氷見らしい絶景なり。

氷見総湯の足湯
こちらが別棟の足湯

地下1,250メートルからくみ上げているお湯は、かなりの黄色というか茶色の濁り湯で、表面に近いところは透けて見えるが、湯舟の底の方は光が届かない程度の濁り。

氷見総湯のお湯
お湯はいかにも濃そう

「総湯」といういかにも共同浴場っぽい名前なのに、館内にはジェットバス、アロマ湯、サウナ、水風呂に加えて露天風呂には人工炭酸泉まであって盛りだくさん。規模はそこまで大きくないものの、ほぼスパ銭なみのラインアップ。

氷見総湯の足湯から海を
足湯から海側を見る

分析表によると、加水循環塩素消毒とあるが、まるでそれを感じさせないとにかく強烈な温泉。濃厚すぎる。

氷見総湯のお湯
これも足湯の画像

飲むなとあるが湯口のお湯を少し舐めてみると、とてつもなくしょっぱいのに加えて、中性だけどどこか酸味が感じられ、苦みもある。はっきりいって猛烈に不味い。

氷見総湯の館内
こちらは総湯の館内
白石末子キルトタペストリー作品
館内には白石末子氏のキルト作品が飾られている

肌触りはまったく滑らず、キシキシというよりべっとりと吸着する感じ。においは二段階に分かれてくる。まずだるい粘土のような土のにおいに、続いて下から油っぽい臭素みたいなにおいがやってくる。

氷見総湯の食事処
食事処
氷見総湯の休憩室
畳の休憩室も

露天風呂は隣に人工炭酸泉風呂が付いているのが贅沢。高濃度の温泉に高濃度の炭酸泉だよ、まったく。41.2度の温泉の方でぐったりしたら、38度の炭酸泉で回復だ。アロマのお湯はラベンダーとカミツレで青かった。

畳の休憩室を正面から
畳の休憩室を正面から

とにかく入ると体がぐったりと疲れる。ここまで疲れるお湯は久しぶり。なお内湯の窓や露天風呂の柵の切れ込みからは氷見の絶景が見える。足湯の方がもっとよく絶景が見えるけど。

氷見総湯の足湯と絶景
足湯と絶景

近隣の子連れ遊び場情報

  • 魚津埋没林博物館(蜃気楼が見えるかも)
  • 氷見市漁業文化交流センター(ひみの海探検館)
  • 氷見沖クルージング(遊覧船)