子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質 ★★★★☆ 温度は適温からぬるめ
- 設備★☆☆☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 設備はなにも無しと言ってよい
子連れ家族のための温泉ポイント
塩原温泉の中心部、観光案内なども行っている「塩原もの語り館」から橋を渡った川向い、こんなに目立つ場所にたったの100円で入れる混浴露天風呂が残っていることが、まさに塩原らしいと思える。
東北なら他にもこういうところがありそうだが、関東では稀有。しかしそれゆえに、不届き者も多く普通に温泉を楽しみたい女性にはやたらとハードルが高い共同浴場となっている。
またしばしば長期休業する。理由は豪雨災害で被害を受けたり、感染症対策だったり。風紀上の問題も生じたことがあるとか聞いたことも。立地や状況的に休業はいたしかたない。
こうしてこれをまとめている2023年も4月から感染症対策で休業中。既にこの休業を決めてからすぐにコロナは5類感染症に移行しているのに、未だ再開していないということは、もしかしたら再開する気がないのかもしらん。
それはさておき、2015年9月に来た時は災害後で休業中、2021年11月に来た時は公式では再開の報告が無かったにも関わらず再開していて賑わいすぎてとても入れず、2022年5月に友人のみりたびさんと来てようやく入浴が叶ったもの。
みりたびさんが観光協会に事前に問い合わせて、湯あみ着・水着着用も可能とお返事頂いたので、湯あみ着を着て入浴した。ただし、他にお客さんがいるときは、そのお客さんにも許可をいただくことという条件あり。
このときも既に男性が一人入浴中だったので、湯あみ着及び撮影にOKいただいてから入った。
脱衣所も男女の区別ない簡素なものなので、湯あみ着は事前に服の下に着こんできた。湯上りは拭いた後、そのまま上からワンピースを着た。そのくらい脱衣着衣が困難な場所であることは確か。
浴槽は二つで、湯口は1つ。湯口のある方が少し温度が高く、ほどほどにのんびり入れるぐらい。もう一つはかなりぬるめで、あがる時に寒そうと感じた。
肌触りはすべすべするすると滑るお湯だが、分析書の掲示はなし。混浴だと思うとまったく落ち着いて入れないので、ここはとにかく「入った!入りました!」ということだけで。