塩原温泉(古町)もみじの湯

塩原もの語り館向かいの混浴露天風呂の共同浴場

  • 所在地 栃木県那須塩原市塩原766 TEL 0287-32-4000
  • 泉質 ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩温泉と言われているが分析書掲示無し
  • 営業時間 7:00~19:00
  • 入浴料 100円
  • 設備等 混浴の露天風呂のみ
  • 公式サイトURL https://www.siobara.or.jp/spa/daytrip/塩原温泉公式サイト内 休業情報もここで確認可
  • ※2023年7月現在、しばらく休業中
[2022年5月のデータ ただし入浴料、休業情報などは2023年7月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質 ★★★★☆ 温度は適温からぬるめ
  • 設備★☆☆☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 設備はなにも無しと言ってよい

塩原温泉(古町)もみじの湯 体験レポート

紅葉ともみじの湯
もみじの湯と紅葉

塩原温泉の中心部、観光案内なども行っている「塩原もの語り館」から橋を渡った川向い、こんなに目立つ場所にたったの100円で入れる混浴露天風呂が残っていることが、まさに塩原らしいと思える。

川沿いのもみじの湯
川沿いの観光名所に建っているので、一般観光客も通りかかる

東北なら他にもこういうところがありそうだが、関東では稀有。しかしそれゆえに、不届き者も多く普通に温泉を楽しみたい女性にはやたらとハードルが高い共同浴場となっている。

秋のもみじの湯
なおこれら紅葉時のもみじの湯は2021年11月の撮影、この時は周辺に人がいすぎて入浴はしていない

またしばしば長期休業する。理由は豪雨災害で被害を受けたり、感染症対策だったり。風紀上の問題も生じたことがあるとか聞いたことも。立地や状況的に休業はいたしかたない。

水害後のもみじの湯
一方こちらは水害の痛手が癒えていない2015年9月の撮影、塀が倒れたまま

こうしてこれをまとめている2023年も4月から感染症対策で休業中。既にこの休業を決めてからすぐにコロナは5類感染症に移行しているのに、未だ再開していないということは、もしかしたら再開する気がないのかもしらん。

2015年のもみじの湯
浴槽は無事だが湯は入っていなかった。

それはさておき、2015年9月に来た時は災害後で休業中、2021年11月に来た時は公式では再開の報告が無かったにも関わらず再開していて賑わいすぎてとても入れず、2022年5月に友人のみりたびさんと来てようやく入浴が叶ったもの。

橋からのもみじの湯
今度こそ入るぞと2022年5月の朝にやってきた

みりたびさんが観光協会に事前に問い合わせて、湯あみ着・水着着用も可能とお返事頂いたので、湯あみ着を着て入浴した。ただし、他にお客さんがいるときは、そのお客さんにも許可をいただくことという条件あり。

朝のもみじの湯
もみじの湯の注意事項

このときも既に男性が一人入浴中だったので、湯あみ着及び撮影にOKいただいてから入った。

もみじの湯とベンチ
もみじの湯の灯

脱衣所も男女の区別ない簡素なものなので、湯あみ着は事前に服の下に着こんできた。湯上りは拭いた後、そのまま上からワンピースを着た。そのくらい脱衣着衣が困難な場所であることは確か。

もみじの湯の浴槽
もみじの湯の脱衣所
脱衣所は簡素

浴槽は二つで、湯口は1つ。湯口のある方が少し温度が高く、ほどほどにのんびり入れるぐらい。もう一つはかなりぬるめで、あがる時に寒そうと感じた。

もみじの湯の湯口
既に加水済みのお湯がここから出ている
もみじの湯の暖簾

肌触りはすべすべするすると滑るお湯だが、分析書の掲示はなし。混浴だと思うとまったく落ち着いて入れないので、ここはとにかく「入った!入りました!」ということだけで。


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