伊豆高原温泉 お宿うち山

全室露天風呂付き離れの宿

[2020年9月のデータ ただし情報の一部は2021年7月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ お部屋に温泉ついてるので問題なし

伊豆高原温泉 お宿うち山 体験レポート

お宿うち山のお香がわりのお茶

我が家にしてはめっちゃ高級感のある宿である。全室が離れのメゾネットタイプで全室がオーシャンビューの内湯&露天風呂の温泉付き。贅沢ぅ!

お宿うち山の外観

某旅行系SNS「RECOTORI」のキャンペーンでトップを獲って頂いた旅行券をここにつぎ込んだのだ(別に「某」はいらなかったか)。どうせなら我が家が背伸びして泊まれる宿の高い部屋プランじゃなくて、我が家がそもそも検討しないような全体として高い宿に泊まろうと探して見つけたところ。

お宿うち山のロビー

でも高い宿の中では一番安い部屋しか予約できなかった庶民。しょうがない。お宿うち山の高い部屋には私では手が届かなかった。しょぼーん。

お宿うち山の渡り廊下と庭園

さて、この宿は伊豆高原の大室山の麓にある。外観はこじんまりとしてそれほど目立たない。でも本当に泊まって良かった。もちろん料理も極上だったが、ちょっとしたポイントが何かとラグジュアリー(語彙力よ)。部屋に入った途端いい香りがするなぁと思ったら、お茶を香のように焚いてるのね。それが甘いお茶の香りから、翌朝にはだんだんと香ばしくなっていって、その変化がまた滞在時間の残りを感じさせるというか…

お宿うち山の部屋からの眺め
部屋からの眺め、大島まで見える日もあるとか

とりあえずいつものように、部屋や料理やサービスについては記事の方に詳しく書いたので、ここでは温泉の話をしたい。記事はこちらをご覧ください(タイトルは私じゃなくて編集部が付けたんで気にしないで) ⇒お宿うち山宿泊記。料理長笠原龍司氏の懐石料理が芸術品で食事も満足

お宿うち山の われもこう
「われもこう」の部屋、一歩足を踏み入れる
お宿うち山の部屋の中
お宿うち山のソファー
このソファーが座り心地良すぎて
お宿うち山の階段
メゾネットなので二階もある
お宿うち山のベッドルーム
2階のベッドルーム この正面に露天風呂
お宿うち山のアメニティ
お宿うち山のお茶菓子

ここの温泉は大室温泉株式会社から配湯を受けている源泉で、あれこれ混合して(詳細は不明)温度は36.8度、pHは8.6の単純泉だ。

お宿うち山の内湯と露天風呂
内湯と露天風呂

宿に届くまでに冷めるわけで加熱しないと入れないが、循環はせず加熱した地下水を足すことで温度を上げている。だから加水加熱だけど非循環ということになる。塩素消毒も不要との話。また浴槽の底に穴があり、そこからお湯を抜くことで掛け流しではできない対流を作っているとのこと。この場合の掛け流しとはいわゆる源泉掛け流しではなく、単に湯舟の縁からお湯を溢れさせるかどうかという話だと思う。

お宿うち山の内湯

私が泊まった「われもこう」の部屋は、内湯は石造りの一人サイズ、露天風呂は木製で2人ぐらいで入れる。

お宿うち山の露天風呂

露天風呂からは海は見えず、空しか見えないという状態だが、室内からは露天風呂越しに海が見えるように計算してデザインされている。

お宿うち山の湯口

温度はフロント側で各部屋、各浴槽ごとにコントロールしているが、基本的に熱くすることしかできない。内湯は熱すぎたら蛇口をひねって加水、露天風呂は外気で冷ませばいいか。

お湯はさっぱりとして軽いキシつきがあり、海苔の佃煮のようなにおいが少しだけ。それほど特徴のしっかりした温泉ではない。

お宿うち山 入浴中
入浴中

とはいえ、部屋に露天風呂が付いているのは極楽極楽。もうここに入って夜空を見上げていると、お金持ちなら毎月でもここに泊まれるのに!…いや、違う、夜空を見上げているとなんともロマンティックな気分にひたれるのだ。

お宿うち山の夕食

近隣の子連れ遊び場情報

  • 伊豆ぐらんぱる公園
  • 熱川バナナワニ園