子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 温度は適温
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ ベビーバスの貸し出しあり、脱衣所にベンチあり
子連れ家族のための温泉ポイント
およそ1年前の取材のときにもこの道の駅に来て、あー、ここ温泉あるじゃん、入りたいなー、入りたいけどきっと時間がないなー、と思っていた。そう、「壱の湯」は道の駅くるらに併設された日帰り温泉なのだ。
しかしチャンスはやってきた。翌年の同じ美伊豆(伊豆公式観光サイト)の取材で、今度こそ「壱の湯」の方を取材できることになった。やったね。
しかしこうしてまとめるにあたって公式サイトを確認してみると、どこにも「壱の湯」とは書いておらず、「戸田温泉 美肌の湯」「道の駅くるら戸田の温泉」といった表記しかない。あれ?もしかして名前変わった?ここって「壱の湯」じゃないの?
でも最近のGoogleルの口コミなんかを確認すると、相変わらず入口の暖簾に「壱の湯」と染め抜かれているよう。いっか、このままで。ここを「壱の湯」という名前としてこのレポートを書く。
そもそも源泉名が「沼津戸田壱の湯温泉 戸田2号」と「壱の湯温泉」が付いているんだよね(戸田1号じゃなくて、2号ではあるけれど)。
この戸田温泉というもの自体が昭和61年に湧いた(掘削した?)とのことで、伊豆でも比較的新しい温泉であり、その共同源泉をこの道の駅及び近隣の宿泊施設などに引いている。ここの一つ前に入って来た「海のほてる いさば」もその一つ。
施設としては道の駅の建物の中にあり、男女別の内湯と露天風呂、そして外に無料の足湯がある。
お湯は無色透明。肌を滑らせると表面にふわっとした層があるように感じ、味は淡い塩味。一応非加水非加温の掛け流しということになっているが、場所柄がっつり塩素消毒はされている。
温度に手を加えていないことから、日によって浴槽の温度には揺れがあると思われるが、この時は冬で気持ち熱め適温。ほどよい温かさでぬくぬく。湯上りの肌はサラサラになる。やっぱり道の駅に温泉があると、旅の途中に利用しやすくていいね。