堂ヶ島温泉 堂ヶ島ホテル 天遊

三四郎島のトンボロ現象が露天風呂から見えるホテル

  • 所在地 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2962 TEL 0558-52-1234
  • 泉質 カルシウム・ナトリウム―硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉) 源泉名:堤1号泉(仁科・堂ヶ島8号)、仁科・堂ヶ島温泉(仁科・堂ヶ島5号)、堂ヶ島温泉3号(仁科・堂ヶ島16号) 西伊豆町副配湯所
  • 日帰り入浴 日帰りのみは行っていない
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、貸切風呂など
  • 公式サイトURL https://www.tenyuu.jp/
  • ※私が美伊豆に寄稿した関連記事⇒伊豆温泉紀行~森川ユカさんと行く西伊豆の名湯と絶景露天風呂~
[2023年2月のデータ ただし一部の情報は2024年4月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  温度は適温
  • 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★★★★  ベビーベッドなどはないが、貸切風呂はあり

堂ヶ島温泉 堂ヶ島ホテル 天遊 体験レポート

堂ヶ島ホテル天遊

西伊豆の海一望の絶景露天風呂の一つ。ここは西伊豆にはありがちな、海と富士山という組み合わせではなく、珍しいトンボロ現象の見られる三四郎島が露天風呂から見えるのだ。

堂ヶ島ホテル天遊の看板
堂ヶ島ホテル 天遊の看板
堂ヶ島ホテル 天遊の外観
堂ヶ島ホテル 天遊の外観

三四郎島というのは四つの島からなる塊なのだが、見る角度によって三つにも四つにも見えるからそう呼ぶのだとか。トンボロ現象というのは干潮時に砂の道が現れることで、有名な所では小豆島のエンジェルロードなんかがそう。

堂ヶ島ホテル 天遊と三四郎島
堂ヶ島ホテル 天遊から見る三四郎島

「堂ヶ島ホテル天遊」は、ちょうど小さな岬の崖っぷちに建っていて、北側から三四郎島の方角を見下ろせる。そして海に面したいい場所に露天風呂を用意してあるのだった。

堂ヶ島ホテル 天遊と海
堂ヶ島ホテル 天遊から見る海

取材で訪れたので、特別に撮影・入浴させてもらったが、通常は日帰り入浴はできない。いわゆる「のみ不可」のホテル。

堂ヶ島ホテル 天遊の温泉暖簾
女湯の暖簾

男湯と女湯では、内湯は男湯の方が浴槽が大きい。露天風呂はほぼ左右対称。三四郎島はどちらからでも見えるが、見え方は少し異なるかもしれない。

堂ヶ島ホテル天遊の女湯内湯
女湯内湯
堂ヶ島ホテル 天遊の男湯内湯
男湯内湯

露天風呂は内湯から階段を下りていくが、思わず息をのむほどに絶景だ。水平線を一望。三四郎島が見えるし、部分的に海の色がサンゴ礁の海のようなエメラルドグリーンに見えるのも印象的。

露天風呂の表示
内湯から露天風呂に出られる
露天風呂の階段
この階段を下りていく

この時は完全なトンボロ状態ではなかったが、既に道ができつつあって、浅くなったところは白く波が立っていた。

堂ヶ島ホテル 天遊の露天風呂
露天風呂からの景色

お湯は無色透明。アルカリ性のためか少しとろみがあるが、それほど強くはない。温度はごく適温で入りやすい。

内湯の湯口

内湯は加水循環しているとのこと。露天風呂は一応掛け流しという触れ込みだった。分析表の記載では、全体として加水加温循環塩素消毒ありとなっている。でもお湯は特に塩素臭くて閉口するようなことはなく、快適に入浴できた。

堂ヶ島ホテル 天遊と三四郎島
ロビーからも三四郎島が真正面に

やっぱりなんだかんだで海の見える露天風呂はいい!

堂ヶ島ホテル天遊のロビーのソファー

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