子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度----- 泉質----- 赤ちゃん・子供利用不可
- 設備----- 雰囲気★★★★★
子連れ家族のための温泉ポイント
茶目湯殿 - Spherical Image - RICOH THETA
御殿場高原 時之栖は行ってみるまでこんなに広いとは思わなかった。冬期のイルミネーションが有名だが、敷地内にホテルの他、日帰り温泉が二つと美術館や体育館があって、御殿場高原ビールを含めたレストランがいっぱいある。
日帰り温泉は源泉 茶目湯殿と天然温泉 気楽坊の二つ。隣り合っているわけではなく、敷地内でそれぞれ離れている。茶目湯殿が18歳未満お断りの大人向けであるのに対し、気楽坊は子連れ歓迎の家族向けという棲み分け。
時之栖は女子旅関連の仕事取材だったため、選択の余地なく茶目湯殿の方に。
入口の茅葺き屋根が立派で、館内も落ち着いている。茶室があったりとか。
古民家の雰囲気が好きな人にはぴったりだろう。休憩室も雰囲気あり。
革張りのシートがとても座り心地良い。この椅子、かなりお高いとのことで、たまにほしいという人がいても値段を聞くと首を横に振るそうな。
とにかくひとつひとつの調度品などこだわり抜いて選ばれている。
お湯は無色透明。少しぬるめの適温。
手触りは少しにゅるっときて、その後にきしついて滑りが止まる。にゅるにゅるしたいけど、きしつきの成分が邪魔する感じ。においは少し消毒臭。
露天風呂の大きい岩風呂は人工炭酸泉。泡がそんなにあるように見えないのに、入ると肌に泡がたくさんつく。
この人工炭酸泉は一番人気でテレビも備え付けてある。
露天風呂の奥にある白木の小さい1人用風呂がいい。ここは塩素臭しない。細かい泡が付くし、わずかに白っぽい粒状の湯の花も。
男湯の方が囲いが低いから眺めが良い。そして男湯には何故かジムにあるようなマシンがあった。脱衣所でもなく、風呂場にマシンというのはは初めて見た。
さて、この茶目湯殿の最大の特徴は天空の湯。ここは他の風呂とは離れているのでいったん着替えて外に出ないとならない。
しかし富士山が見える。これが素晴らしい!
天空の湯の男湯と女湯の間に展望台があり、ここは着衣スペースなので男女共有。カップルが一緒にいることもできる。花火大会の日は解放されると言う。
そして天空の湯のお風呂からも真正面に富士山が。女湯は日焼け防止の屋根付きだが、それでも十分絶景と言えるだろう。まさに御殿場高原ならではの雄大な景観。これを見に茶目湯殿に行くのがいいと思う。
源泉 茶目湯殿のあるリゾート、御殿場高原 時之栖は取材して記事にしています。リゾート及び御殿場全体に関しては記事の方に詳しく書きましたのでぜひご覧ください。⇒御殿場高原 時之栖のほっこり1日デート・モデルコース、時之栖を含む御殿場記事小田急ロマンスカー「ふじさん号」で行ける!御殿場日帰りモデルコースとは?