赤沢温泉郷 赤沢日帰り温泉館

伊豆高原の高台から海一望、DHCのアメニティも使える

  • 所在地 静岡県伊東市赤沢170-2 TEL 0557-53-2617
  • 泉質 カルシウム・ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 源泉名:対島76号泉
  • 営業時間 10:00~22:00(最終入館21:00)
  • 定休日 1月に休業日あり
  • 入館料 通常 大人1600円、4歳~小学生850円、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期、連休などの繁忙期 大人2000円、4歳~小学生1000円(バスタオル、フェイスタオルは脱衣所に完備)
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、ジャグジー、寝湯、足湯、食事処、休憩室など
  • 公式サイトURL https://www.izuakazawa.jp/daytrip/
[2021年3月のデータ ただし日帰り入浴に関しては2021年12月のデータ]

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  • 温度★★★★★ 泉質★★★★☆  温度は適温、塩泉なので長湯に注意
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★★  

赤沢温泉郷 赤沢日帰り温泉館 体験レポート

対岸から見る赤沢日帰り温泉館
入り江の対岸のあの目立つ建物が…

以前、伊豆高原に来た時に、カーブの先の高台に建っている建物を何度か見た。あの位置から海を見下ろせばさぞや絶景だろうなと毎回思った。確かあそこは赤沢の日帰り温泉だ。

日帰り温泉と書かれた赤沢日帰り温泉館
でかでかと「日帰り温泉」と書かれた赤っぽい建物

実際にそこに来てみると、ほぼDHC王国。DHC運営する日帰り温泉やらホテルやら。この赤沢日帰り温泉館にもデデン!と「DHC」の文字が。

赤沢日帰り温泉館の入口
看板の上に「DHC」

眺めがいいだろうと思っていたが、期待以上だった。

赤沢日帰り温泉館の外観
外観全容
赤沢日帰り温泉館の足湯
外の足湯
赤沢日帰り温泉館の櫓
駐車場にそそり立つ櫓

道路から遠く高台に見えていたが、お風呂からも逆に遠く眼下にその道路と行き来する車が見える。景色に動きがあると退屈しない。しかもただの水平線じゃなくて入り江になっているから、見下ろす景色に見ごたえがある。

赤沢日帰り温泉館の景色
お風呂からはこんな景色が見えるわけです(撮影は休憩室の窓から)

お湯はほぼ無色透明。カルキ臭はするが、なかなかしょっぱ苦い濃さを感じるお湯で重めの浴感。

赤沢日帰り温泉館のお湯
お湯はこんな感じです(これは足湯ですが)

あと驚いたのは、内湯の広い窓ガラス。湯気で曇るんだけど定期的に上からシャワーが流れてきて自動的に曇りを洗い流すようになっている。こんなの初めて見た。

赤沢日帰り温泉館の休憩室
休憩室すら絶景

露天風呂も海一望で素晴らしい開放感があるが、あまりにも日差しが強い日だったので、ごく一部に掛けられた屋根の下にほぼ全員が集まっている状態。

赤沢日帰り温泉館の暖簾

でも晴れた日に来て良かったよ。このロケーションは天気がいい日に見ないともったいない。

赤沢日帰り温泉館の休憩室
休憩室の角度を変えて

他に面白かったのはお独りサイズの陶器や木の樽が並んでDHCの湯と名付けられている所。森林、ゆず、ローズと3種類あって、それぞれに香りの付いたDHCビューティーバスパウダーが入っている。つまり入浴剤のお風呂なんだけど、これでもかっていうほどDHCなんだな。

休憩室のマッサージチェア
休憩室の後ろにはマッサージチェアがずらり

また脱衣所も浴室もアメニティは充実していて、もちろん全てDHCの製品。

赤沢日帰り温泉館の一角

ただ残念なことに、これらアメニティとタオル類は持ち帰ってしまう手癖の悪い人が後を絶たないようで、そういうことをされると無料の提供ができなくなるからやめてほしいと注意書きがあった。

赤沢日帰り温泉館の券売機と館内ご案内
入浴料はそこそこお高いです

勝手に持ち帰るのは絶対ダメ。ただしこれを無料と称するのは違和感がある。だってもともと入館料に含まれているようなものじゃない?

私個人としてはアメニティはともかく、タオル類の貸出しは有料にして、基本の入館料を少し下げてもらった方が断然ありがたいのだが。

DHC海洋深層水のパネル
入口にあったDHC海洋深層水のパネル
DHC海洋深層水のペットボトル
そして退館時にサービスで一本いただきました

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