越生温泉美白の湯「梅の湯」
ニューサンピア埼玉おごせ

にゅるるん美肌湯の自家源泉

  • 所在地 埼玉県入間郡越生町古池700 TEL 049-292-6111
  • 泉質 泉質名なし(メタほう酸、メタケイ酸による規定泉) 源泉名:越生温泉
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、電気風呂、食堂、休憩室、その他ホテルの付帯施設としてプール、テニスコート、ゴルフ打ちっぱなし施設など
  • 入館料 大人 平日800円、平日17時以降600円、土日祝日1000円、小人400円、3歳以下無料
  • 営業時間 9:00 〜 21:00(最終入場 20:30)
  • 定休日 年中無休(メンテナンス休館あり)
  • 公式サイトURL https://www.sunpiasaitama.com/
[2023年7月のデータ 入館料・営業時間等は2024年12月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 滑りやすい泉質なので注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ 男湯女湯ともにベビーベッド、ベビーバスあり

越生温泉美白の湯「梅の湯」ニューサンピア埼玉おごせ 体験レポート

ニューサンピア埼玉おごせの温泉

薄いので泉質名の付かない規定泉だが、馬鹿にしたものじゃない。もともと高アルカリ泉は薄くなるものだが、ここはpH10.3に加えてほどほどのメタケイ酸と非加水循環が良くテクスチャーに現れているのか、私が入った時はあの鳴子・中山平のにゅるるんに匹敵するにゅるにゅるとろみ具合だった。

ニューサンピア埼玉おごせの外観とテニスコート
ニューサンピア埼玉おごせの外観とテニスコート
ニューサンピア埼玉おごせの外観
外観

取材で伺ったので、浴室の撮影などは許可を得て営業時間外に行っている。

ニューサンピア埼玉おごせのロビー
豪華なロビー

元は厚生年金休暇センターとしてウェルサンピアの名前で全国に展開していた豪華保養施設の一つ。昭和だか平成だかの頃に御金に糸目をつけずに建設され巨大リゾート施設なので、あちこち古いがやたらとデザイナーズな雰囲気で、昔の栄華がしのばれるスポットとなっている。それも見どころの一つ。

宿泊者専用大浴場入口
宿泊者専用の大浴場入口

宿泊者専用大浴場(非温泉)

温泉自体は実はかなり新しい。なんと令和2年に手に入れた自家源泉だ。

梅の湯の受付
「梅の湯」の受付

それ以前から日帰り入浴可能な温泉施設は存在していて、当時は「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」から運んでいたらしい。その後にせっかく掘削して自家源泉を得たにも関わらず、コロナ禍の真っ只中だった故話題に上らず、ひっそりと営業していた模様。

梅の湯の内湯
「梅の湯」の内湯(非温泉)
内湯と露天風呂
手前が内湯で、ガラス越しに温泉の露天風呂

なお、大浴場は本館内の宿泊者専用のお風呂と日帰り可能な「梅の湯」と二ヵ所あるが、天然温泉なのは「梅の湯」の露天風呂のみだ(内湯は温泉ではない)。

リンスインシャンプーとボディーソープ
洗い場のアメニティ
内湯の電気風呂
端が電気風呂になっている

お湯の色は無色ではなく群青色を淡くしたようなほんのり濁り湯。光が当たると白濁のようにも見える。お湯の温度は39.8度とぬるめにしてあった。

温泉の露天風呂
温泉の露天風呂

朝は泡のようなものがたくさん浮いて見えたが、これらは泡ではなく膜の欠片のようなものだった。男湯の欠片は細かかったが、女湯の方は固まってかなり大きく見えた。

内湯と汲み桶

男湯と女湯はフロアが違うので、露天風呂から見える景色の高さも少し違う。また、内湯はほぼ同じだが、脱衣所と露天風呂の形は少し違った。

ニューサンピア埼玉おごせの温泉は濁り湯
温泉は少し白濁して見える

夕方に入浴した時は湯口はパイプを通して直接お湯の中に入っていたが、朝入浴した時はやけにバシャバシャ音がするなと思ったら、パイプが外れてお湯の中に落ちていた。湯口のほかに、壁側2ヶ所からもお湯を注入している。特にその注入口近くは泡でにゅるとろ感が強い。

越生温泉美白の湯「梅の湯」ニューサンピア埼玉おごせへのアクセス(地図)

近隣の子連れ遊び場情報

  • ニューサンピアレジャープール
  • 埼玉県こども動物自然公園