西武秩父駅前温泉祭の湯

子連れ家族のための温泉ポイント

西武秩父駅前温泉祭の湯体験レポート

祭の湯の温泉浴槽

とにかく駅から近い！というか、駅と一体化しているので、登山や観光帰りに立寄るのにぴったり。

外観

駅に直結した施設で大きなお土産ショップもある

これをまとめている2024年12月の段階で、つい先月も再訪してきたところなんだが、レポートと画像（一部を除き）は2023年に取材した時のものを使用する。浴室内画像も全て取材で営業時間前に撮影させていただいたものになる。

館内

右が女湯で左が男湯

「祭の湯」は日帰り温泉だが、駅舎と連結したフードコートと巨大お土産ショップを含む総合商業施設でもある。いわゆるスーパー銭湯にあってほしい設備はほぼそろっているが、天然温泉は露天風呂の岩風呂のみとなっている。

内湯

そこを承知で利用すれば、駅前によく掘ったなぁとむしろ感動できる。2000m掘削したそうだ。それで温泉が出たのは幸いだが、温度は低く、量も少ない。それを大切に使った結果が露天風呂に一つだけの岩風呂ということになる。無理に薄めてあちこちのお風呂に入れるよりいいではないか。

温泉はこの岩風呂のみ

といいつつもその岩風呂も加水加温で本来の良さが活かされているとは言い切れないが、それでも元が等張性の塩化物泉なので温泉らしさはちゃんと残っている。場所の良さを考慮すると致し方ない。

白濁しているのは温泉ではなく替わり湯

壺湯

お湯は無色透明で、特に湯の花などはない。少し塩味があり、しっとりとした肌触り。滑らないが軋むまではいかない。ヨード的なにおいはする。

寝ころび湯

内湯の高濃度炭酸泉

他は、露天風呂エリアは入浴剤やワイン風呂といった替わり湯にしてあり、内湯は高濃度炭酸泉やシルク湯が用意されている。高濃度炭酸泉は浴槽も広めでぬるいので結構お気に入り。なので、露天風呂の熱め加熱温泉岩風呂と内湯の高濃度炭酸泉をひたすら行き来して交互浴をするのがおすすめ。

手振れしたがジェットバス

シルク湯

サウナ、水風呂、さらに女湯のみアロマの塩サウナがある。水風呂の水は水道水利用。

サウナ

塩サウナ

また、別料金の岩盤浴もあるので、そちらを利用するのもアリ。

別料金の岩盤浴