子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 滑りやすい泉質なので注意
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ 足湯なので誰でも入れます
子連れ家族のための温泉ポイント
嬉野温泉にはこの湯宿広場とシーボルトのあし湯(湯遊広場)と二ヵ所に公共の足湯がある。湯宿広場の特徴はといえば、足湯だけでなく隣に珍しい足蒸し湯があること。足蒸し湯は別府では見たことがあるけど、他ではあまり見ないような。
温泉の蒸気で足を温めるタイプで、足を入れたら上から自分で蓋をする。
適正な時間は10~15分程度とのこと。温泉にそのまま浸かる足湯と違って、ふやかして老廃物を出すみたいな?
シーボルトのあし湯でも思ったけど、嬉野温泉の足湯にはタオルが設置してある。これは足を拭くためのものではなく、座るところがぬれていたりしたら使うものなのだが、確かに足湯で座るところがびしゃびしゃだと困るものね。かといってまったく周辺をぬらさずに足湯から上がるのも難しい。
嬉野温泉は一軒一軒の旅館にはいいところがあるのだが、今の時代に求められる温泉街の風情という点では微妙なところがある。特に外れの方は昔の歓楽街の名残がこれでもかと残りすぎているし。
しかしこうして足湯を備えた公園を作ることによって、温泉街らしさと女性や家族連れが安心して楽しめる温泉地を演出するのは悪くない。