別府温泉郷 明礬温泉 湯屋えびす

御宿ゑびすやの日帰り温泉

  • 所在地 大分県別府市明礬4組 TEL 0977-67-5858
  • 泉質 単純泉、硫黄泉
  • 定休日 不定休
  • 日帰り入浴営業時間 10時~23時(受付22時まで)
  • 入浴料 大人1,200円、中学生500円、小学生300円
  • 設備等 男女別露天風呂、男女別内湯、洞窟風呂、岩盤浴等
  • 公式サイトURL https://www.e-ebisu.biz/yuya.php
[2019年5月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆  濁り湯は深さに注意、洞窟風呂の温度はぬるめ
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッド無し、家族湯あり

別府温泉郷 明礬温泉 湯屋えびす 体験レポート

湯屋えびすの風と歩く露天風呂
1階の「風と歩く露天風呂」

飛行機に乗って東京に帰る前に入るお風呂は、シャンプーや石鹸が備え付けでかつ500円程度で入れるところにしようと明礬温泉方面に来た。何の気なしに「御宿ゑびすや」が運営する日帰り温泉「湯屋えびす」を選んだが、よく考えたらここは500円じゃなくて1,000円だった。しかも実際に行ってみたらさらに値上げして1,200円だった。

湯屋えびすの香りの湯らり
こちらも1階の「香りの湯らり」

でもここは単純泉と硫黄泉の源泉が2本あるということだし、二ヵ所に入ったつもりで楽しめばいいよね。お風呂からの景色も良さそうだし。

湯屋えびすの外観
湯やえびすの外観

最初間違えて家族湯の方に行ってしまった。湯屋えびすは5室の立派な家族湯もあるのだ。

湯屋えびすの館内

えびすやは旅館ではあるが日帰り温泉として大々的に運営しているらしい。その様子は入浴料が券売機方式になっていることからもわかる。館内は少し洒落た作りで、受付は3階。お風呂は2階と1階にあるが、この時は2階が女湯、1階が男湯だった。ちなみに景色の良い露天風呂があるのは1階の方。

湯屋えびすのヒーリングルーム
3階のヒーリングルーム

2階はというと、入るとまず左にゲルマニウム石を使った「石の力湯」。小さなお風呂だけど、2階ではここが一番景色がいいかも。窓からアーチ橋が見える。

湯屋えびすの「石の力湯」
アーチ橋の見える2階の「石の力湯」

右を見ると濁り湯の硫黄泉。真ん中を湯雨竹をひっくり返したような、竹箒のような何かで仕切ってある。何だろこれ。

湯屋えびすの五つの滝と岩の風呂
2階の「五つの滝と岩の風呂」

濁り湯は灰白色で、かなり傷んだゆで卵の中にマッチを擦ったようなにおいがする。色といいにおいといい、塩原の新湯あたりにありそうなお湯。粉状の湯の花がこの濁りを作っていて、足下は見えないほど。温度は適温。肌触りはキシつく。

湯屋えびすの露天風呂
ここで再び1階の「風と歩く露天風呂」

その先には洞窟風呂。洞窟といっても岩の洞窟なわけではなく、暗い室内いっぱいに岩風呂があるといえば雰囲気がわかるだろうか。壁は普通の壁で岩を掘り抜いたという感じではない。なおこっちのお湯はぬるめだ。

湯屋えびすの癒やしの洞窟風呂
2階の「癒やしの洞窟風呂」

洞窟風呂に使われているのは単純泉の方のようで、柔らかいゆで卵臭の中にごく僅かに金属臭。表面近くにふわふわと綿毛のような半透明の白い湯の花。お湯は隅の湯口だけでなく、壁から染み出して伝って落ちてくるものもありそう。

湯屋えびすの石の小道の露天風呂
2階の「石の小道の露天風呂」、2階はホント展望無し

最後に石の小道の露天風呂。囲われていて特に展望はないが硫黄泉で白濁。岩風呂の中央が浅くなっている。座ってのんびりできそう。

湯屋えびすの月夜のうさぎと岩風呂
1階の「月夜のうさぎと岩風呂」

湯上がりは全身硫黄臭くなった。思わずくんくんと嗅いでしまいそう。飛行機の中でも硫黄臭いと思われたらどうしよう。もしかして私らは旅行最後の温泉の選択を誤ったのか~!?


1階の「風と歩く露天風呂」及び三つ並んだ「満月の湯」

近隣の子連れ遊び場情報

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  • 別府公園
  • べっぷ地獄めぐり