子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ お湯はほぼ適温
- 設備★★★★☆ 雰囲気★☆☆☆☆ 脱衣所にベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
ここはめちゃめちゃ迷った。地図上どこにあるか迷ったんじゃなくて、敷地に入ってからどこに温泉があるか迷った。
「太陽の湯」は「太陽の家」という社会福祉法人の施設の一部で、「太陽の家」自体は本来は障害を持つ人の住む場所でアリ働く場所。この中に一般客も利用できる「太陽の湯」という温泉銭湯があるという仕組み。
外側から見るとマンションのようで、敷地内に入ると公立の学校のような雰囲気。そしてどこに温泉があるのかまったく表示が見つからない。
仕方なく通りすがりのスタッフらしき人に聞く。
しかーし、答えがあやふやでよくわからず、結局3人ぐらいの人に次々聞く羽目になる。2人目の人がたぶんあっちと教えてくれた方角には従業員用の浴室。いや、ここじゃない。3人目でようやく正しい場所に。お仕事中申し訳ないやら。
浴室の入り口には入浴料改定のお知らせが貼られている。「太陽の湯の収支状況は厳しくなりつつあり、慢性的な赤字となっております」とある。
それで入浴料を100円から120円にするようだが、そんな20円の値上げでいいのか。黒字にできるのか。続けていけるのか、利用者側ながら心配になる。120円ってじゅうぶん安いよ。
お風呂は場所柄とてもシンプル。加水されていて最初から適温。色は無色透明。少し石のにおいがするかどうか。においも淡い。
一方、すべすべする手触りはかなり強く湯上がりに体を拭くときまですべすべが感じられる。その感触はぬれたまま腕をこすると顕著に。