レゾネイトクラブくじゅう

子連れ家族のための温泉ポイント

レゾネイトクラブくじゅう体験レポート

多国籍というより無国籍。北欧のようだという人もあれば、バリ島を思い出すと言う人もいるそうな。「レゾネイトクラブくじゅう」は特にどの国をイメージしたということもなく、いろいろなところが混ざっている。そしてとにかく異国感が半端ない。お風呂だけはわりかしスタンダードに和風ともいえるけど。

レゾネイトクラブくじゅうの玄関

泊まった部屋は「GA別荘ごかくぼし」。この部屋が一般向けの予約頁に出てこないのは、レゾネイトクラブ会員専用の特別室だからだ。会員外でこのお部屋に泊まるには、電話で空きがあるか聞くしかない。あくまでも会員のための部屋なので、会員がキャンセルして空きが出たた場合にのみ予約できる。

GA荘ごかくぼしの室内

角度を変えて

けっこう人気があって、一度泊まったリピーターはいつなら空きがありますか？って電話してくることも多いそう。わかる。このお部屋はとても広く快適だものね。部屋付きの内湯と露天風呂、そしてサウナもある。自由に源泉掛け流しができちゃう。

レゾネイトクラブくじゅう「ごかくぼし」の部屋付き温泉＆露天風呂

露天風呂のお湯を張るとこんな感じ

「レゾネイトクラブくじゅう」の源泉は2本あり、山の方から引いて混ぜて使っている。温度は40度程度と少しぬるめなので、大浴場や大浴場に併設された露天風呂では加熱して使っている。そのため源泉投入併用循環式を採用。

レゾネイトクラブくじゅうのレストランメテオ

お土産ショップも洒落た品揃え

レゾネイトクラブくじゅう - Spherical Image - RICOH THETA

レゾネイトクラブくじゅうの図書コーナーを360度画像で

脱衣所すらなんかお洒落

さらに内湯は色のつく成分のみろ過しているそうだ。その割にはじゅうぶん濁り湯だったが、それでも確かに露天風呂に比べれば薄め。タオルなどに色がつくのが嫌だと言う人は露天風呂から直接上がらず、最後に内湯に入るのがいいかも。

大浴場「紅殻の湯」

ここから源泉が出てるらしいのだが、この時は沈黙…

大浴場併設の露天風呂はそれほど大きくない

貸切風呂も4室あって家族連れなどに人気なのだそうだ。貸切風呂も内湯と露天風呂がセットになっている。

こちらは貸切風呂（露天風呂付き）

お湯は渋めの緑色がかった茶色の濁り湯で、新鮮なうちは金属臭＋甘いにおいがするが、鼻が慣れてくると金属臭が抜けていく。味は削った金属に炭酸水素塩泉らしいじゅわっと感、そして甘さもある。部屋のお風呂に関してはそれなりに泡付きもあるよ。

とにかくお部屋のお風呂が最高。ぬるいときは水道水を沸かしたお湯を足して加熱するんだけど、40度だから寒くなければそのままでも入れる温度なのね。だから部屋付きのサウナで身体を温めて、掛け湯した後に40度の源泉掛け流しにざばっと入る。これもう極楽すぎ！

「ごかくぼし」のテラス、グループで泊まったら楽しそう

食事や通常の客室に関してはLINEトラベルjpに寄稿した記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
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