明礬温泉みどり荘

子連れ家族のための温泉ポイント

明礬温泉みどり荘体験レポート

雨に追われるように3泊4日の大分旅行は別府、天ヶ瀬、くじゅうと回って、最後にまた別府に戻ってきた。飛行機に乗って帰る前に、硫黄ぷんぷんの温泉を染み込ませようと考えて←いい迷惑

民家にしか見えない明礬みどり荘の外観

選んだのは別府でも山側にある明礬温泉エリアの「明礬みどり荘」。「旅館みどり荘」とも言うらしいが、旅館業も営んでいるのかはわからない。もしかしたら日帰り温泉のみかも。

明礬みどり荘の玄関

ここのユニークなところは貸切風呂しかないところ。内湯がNo1、No2、No3と3つ。露天が蒲公英の湯、蓮華の湯、菫の湯と3つ。

露天風呂には綺麗な花の名前を付けているのに内湯の方は適当すぎやしませんかね？？

なお料金は内湯が500円、露天風呂が700円。貸切風呂利用だけど普通の温泉の大浴場利用と同様で1人あたりに金額がかかる。えっ、それじゃもしかして私と夫と別々のお風呂に入ってもいいの？って思ったが、夫は「迷惑だからそういうのやめなさい」だって。

1の湯

別に一緒に入りたくないわけじゃなくて、湯舟独占できるかなとか、そっちのお湯はどうだった？って聞いて2倍楽しめるかなと思っただけですハイ。

ここだけ透明っぽいお湯に見えるNo2

デザインとしては3つの内湯は三つ子のように、3つの露天風呂も三つ子のようにそれぞれ似ている。受付ではどれでも好きなのを使ってと言われた。だから雨だったので内湯を選んで、特に深い意味もなくNo3の湯を選んだ。

実際に私が入浴したNo3

備え付けは石鹸のみ。シャンプー類は浴室に置いていなかった。

蒲公英の湯

お湯は灰色っぽい濁り湯で、最初は新鮮で強い硫黄のにおい。あとから酸っぱいにおいが追いかけてきて、味見すると酸味と苦みがある。

蓮華の湯

比較的すべすべとするお湯で、湯口で60度弱だった温度は、竹の樋で受けてほとんど浴槽の外に捨てられていた。こうして湯量を絞った結果、浴槽内の温度は43度という熱め適温に。しびれる～。

菫の湯

湯上りはちょっとベタベタしたが、乾くとあとはサラサラになる。雨だったので駐車場が屋根の下だったのもありがたい。私たちが大分県を飛び立った後は、さらに雨は激しくなり旅程が一日後ろにずれていたら、たぶん飛行機は飛ばなかっただろう。

駐車場は屋根の下