子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 塩泉なので長湯に注意
- 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★★☆☆ ベビーベッドやベンチはなし
子連れ家族のための温泉ポイント
同じゲストハウスでも、すぐ近くの「サンライン別府」がイマドキのかっこいいカフェを併設して若い人がたくさんたむろしていたの比べると、こちらはまるで雰囲気が違う。純和風で静か。昭和な雰囲気。
というよりも旅館にしか見えない。これでゲストハウスなの?2千円台で泊まれちゃうの?マジで?
googleで調べるとじゃらんだの楽天だのでは「松亀荘」「ゲストハウス松亀荘」「日本旅館 松亀荘」が混在しているし、google マップでは「Guesthouse Matsukiso」と「日本旅館 松亀荘」が別々に登録してあって、しかも「日本旅館 松亀荘」の位置が全然違うし、それって隣の大型旅館「大江戸温泉物語 別府清風」の建物の場所なんだが。
しょうがないからgoogleマップは修正依頼出しといた。だからあなたがこれを読んでいる時点で既にいろいろ修正されているかもしれない(宿泊施設の修正依頼は施設に確認が取れないと修正されないこともあるので時間が掛かる。それに明らかに間違っているのに修正されないこともある。経験談)。
ちなみに電話番号も「Guesthouse Matsukiso」と「日本旅館 松亀荘」のgooogleマップで違っていた。片方は固定電話、もう片方はモバイルの番号。公式サイトが消えている以上、どちらが正しいのか、どちらも正しいのか、いくら調べてもわからんかった。
話を戻す。書くのは「松亀荘」の温泉の話だ。
九州をぐるりと回ってきて、ここが別府に来て入った最初のお湯だった。ご主人曰く、「うちのお湯は別府にしてはあっさりしているので、最初に入るにはいいかも」とのこと。
浴室には浴槽が2つ。一つは長方形で温泉が入っている。もう一つは臙脂色で、たぶんジェットバス。でもこちらはお湯が入っていなくて空っぽだった。
温泉のお湯は透明感のある薄い黄色。甘い淡いにおいがする。淡い甘塩味。湯口の周りは析出物がゴテゴテと成長しつつある。
表面は熱かったが下はぬるく、湯かき棒はあったけど手を突っ込んで混ぜた。
滑る成分もあるけど滑らせると途中でキュッと止まる軋みもある。そして二度目に入るとさっきよりにおいを強く感じる。最初は揮発するモールのようなにおいで、その後に甘いお菓子みたいなにおいになる。そして湯上りはべとつかずさっぱりとした。