子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
googleマップで2023年9月現在、出てこない温泉。「蓮田温泉」でも「蓮田温泉 別府」でもダメ。別府八湯に掲載されている住所を入力しても違うところが表示されるし、ストリートビューではその手前で切れてしまって進めない。
しかし別府八湯の公式サイトにはgoogleマップにピンが立ててあるのでそこに行けばいい。なおその場所は「蓮田温泉」ではなく、なぜか「西蓮田温泉」で登録されている。だから(回りくどいようだが)、Googleマップで検索するなら「西蓮田温泉」と検索入力するとうまく見つかる。「東蓮田温泉」があるから、それに対して「西蓮田温泉」と呼ばれているのだろう。
看板は「蓮田温泉」なので、まぎらわしいなといつもならここでGoogleマップの修正依頼を出してしまうところだが、共同浴場なので事情があって西蓮田温泉で登録されているのだろう。というわけで触らない。
実際、ここは別府八湯スタンプ対象になったり、対象外になったりしているようなので、またいつなんどき地元専用(組合員専用)にならないとも限らない(私が入った2022年6月も、これをまとめている2023年9月も対象内)。
で、温泉はというと、無人の施設で入浴料は年齢を問わず一人200円。料金箱に100円玉を投入するようになってている。
浴室の床と浴槽の中はタイル張り。浴槽の縁はコンクリ、形はシンプルに長方形。底のタイルが一部はがれているのがなんとなく使い込まれた共同浴場っぽくていい。
加水のためのホースがあり、先端近くに多角形のナットがはめ込んであるのが秀逸。これ、金属製のナットの重みで水を入れる時にホースが暴れないし、円形じゃなくて多角形だから横に転がらない。うまくできてる。
温泉はすべすべの肌触りが強く、淡い甘いにおいがする。
浴槽に入る前の湯壺のお湯はとても熱く、計ると72度もあった。一方浴槽は少しぬるめ。
壁に新しいお湯を湯壺側から入れる方法が図解してあったので、さっそくそれを試してみる。
最初は湯壺のパイプに接続パイプが刺さっていて、お湯が止まっていた。これを引き抜くとお湯が浴槽に移るようになる。面白いのは半分の量のお湯を入れることができるようになっている点。接続パイプに切り込みが入っていて、それを上にするか下にするかで湯量が調節できるのだ。
ホースのナットと合わせて、これらの仕組みを作った人、凄いと思う。ちょっとした工夫と手作りでとても使いやすくなっている。仕組みにいろいろ感動しちゃった。