別府温泉 別府亀の井ホテル

油屋熊八の建てた亀の井旅館が前身の高層ホテル

  • 所在地 大分県別府市中央町5-17 TEL 0977-22-3301
  • 泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 源泉名:別府亀の井ホテル(2源泉の混合)
  • 日帰り入浴営業時間 朝入浴 5時~10時(最終受付9時)、夜入浴 16時~25時(最終受付24時)
  • 入浴料(タオルレンタル無料) 大人500円、小学生200円、未就学児無料
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、ジャグジー、サウナ、水風呂、ゲームコーナー、レストランなど
  • ※日帰り入浴すると館内の和食レストラン「熊八亭」20%引き
  • ※おむつ児入浴不可
  • 公式サイトURL https://www.kamenoi.com/    
  • 私が旅行ガイドLINEトラベルjpで別府亀の井ホテルを紹介した記事 「別府亀の井ホテル」別府観光の祖・油屋熊八の夢がここに
[2020年7月のデータ ただし入浴料、営業時間等は2021年5月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★☆☆ 泉質★★★★★ 露天風呂は少しぬるめ
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ おむつ児は大浴場利用不可 

別府温泉 別府亀の井ホテル 体験レポート

別府亀の井ホテルの外観
なにげに駐車場1日330円は安い(宿泊者は無料)

別府と言えばこの人、"油屋熊八"。別府駅前にユニークな銅像があるから、あああの人かと思う人もいるかも。今の一大温泉リゾート別府を作り上げた立役者と言っても過言ではないらしい。

別府亀の井ホテルのロビー
別府亀の井ホテルのロビー

この油屋熊八が建てた宿が「亀の井旅館」と言ってこの「別府亀の井ホテル」の前身。このほかに別府地獄めぐりや別府周辺の路線バスを運行する「亀の井バス」や、湯布院の御三家の1つ「亀の井別荘」も全てはもともと油屋熊八が創設したものだった。今はそれぞれ別会社。

別府亀の井ホテルの絵図
玄関のこの絵図に油屋熊八が描いた別府の姿が

「別府亀の井ホテル」は現在はマイステイズホテルグループの一員となっていて、当時の面影は既に名前だけかもしれないが、館内ロビーには「亀の井旅館」当時の写真や熊八の手形(レプリカ)などが展示されている。

油屋熊八の亀の井旅館 油屋熊八の肖像、手形
館内に飾られた亀の井旅館当時の写真や熊八の手形

高層ホテルなので眺めは良い。泊まった部屋はぎりぎり別府湾が見えるのだが、角度的にリラックスした状態では見えない…と思っていたら、室内の鏡にちょうど湾が映り込むことがわかった。これはこれで面白い…かも?

別府亀の井ホテルの客室 別府亀の井ホテルから見下ろす別府の街 鏡に映った別府湾
客室と客室の窓の眺めと、さらにそれを鏡に映したところ

お風呂に関しては浴室の壁のパネルには「食塩土類炭酸泉」と書いてあったが、実際は単純泉。2本の自家源泉をミックスさせて使っている。源泉掛け流しではない。

別府亀の井ホテル大浴場内湯
別府亀の井ホテルの大浴場内湯

内湯の温度は少し熱めに調整され、露天風呂はぬるめだった。

別府亀の井ホテルの露天風呂
記事の方でボツにした露天風呂写真。何故かというと営業時間外なので湯口からお湯が出ていないのがもろバレ

露天風呂は展望はないがわりとスタイリッシュに作ってある。湯口が少し高い位置にあり、微妙に打たせ湯のようなそうでないような感じ。広報担当の人に「打たせ湯なんですか?」と伺うと、「打たせ湯じゃないんですが、打たせちゃう人もいますね」というお返事。思わず笑ってしまった。わかる。悩んだ末に打たせ湯にしたくなる高さだコレ。

別府亀の井ホテルの露天風呂、角度を変えて
後ろから撮れば湯口からお湯が出ていないのがバレないか?うーん、やっぱり不自然

お湯はわずかに黄色っぽい?ほぼ無色で少しキシつきあり。2泊したので何度か入ったが、カルキ臭がする時とあまりしないで代わりに甘いにおいがする時とあった。湯上りは少しペトつく。上がって少し置いてから、一気に後から温まるタイプのお湯。

別府亀の井ホテルの温泉

あとシャワーヘッドが大きくてマッサージ効果がありそう。サウナや水風呂もあるし、設備は整った浴室だった。

別府亀の井ホテルの卓球台
温泉卓球もできます

近隣の子連れ遊び場情報

  • 別府ラクテンチ
  • 別府公園
  • べっぷ地獄めぐり