子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 滑りやすい泉質なので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベンチあり
子連れ家族のための温泉ポイント
もうその佇まいからインパクトありすぎ!まずはこのキリンでしょ?なぜキリン?問うても答えはみつからないわw
でもこのキリンがいる建物は温泉棟ではなく敷地内の食事処赤松屋。こちらは湯上りに食事をしようと思ったけど呼べど叫べど誰も出てこないので、お休みなのかな?と結局諦めた。
で、温泉の方は?というと、お食事処のキリン以上の衝撃だった。
受付を済ませて中に入れば大音響の演歌。演歌が鳴り響く温泉なんて青森県の石神温泉ぐらいだよ。もうこれだけでB級度マシマシなんだが?
そしてこの浴室内はなんて言えばいいんだろう、植物園の温室?
わっさわっさと植物が生い茂り、そして積み上げられた鳥かごにはインコがいっぱい。それだけじゃない、演歌に合わせてインコが歌っている。なんじゃこりゃ??楽園?楽園なの?それも寂れた楽園?
お風呂もめちゃめちゃ独特の形をしている。手作りなのかな。池みたいなのが全部で5つ。温度は全て違っていて、44.4度、22.3度、41.3度、38.6度、36.8度。なんか気になって全部計ってしまったではないか!?
お湯はとってもいいよ。ぬるぬる湯好きならオススメ。あまりぬるつきに厚みはなく、にゅるにゅるというよりぬるぬる。
そして壁のシャワーから出てくるのも源泉なので、シャワーで流してもぬるぬるが取れるどころかますますぬるぬるしてしまうという。
お風呂に入っていると大きな湯の花みたいなものがあったが、やけに人工的な色だと思ったら、それは湯の花ではなくて浴槽の底の塗料がはがれてきたのだった。
人を選ぶ温泉だとは思う。でもお湯重視の人にはもちろん、面白スポット、珍湯好きな人にも教えたい、とても楽しい日帰り温泉。