子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 塩泉なので長湯に注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★★ ベビーベッドは無いが脱衣所の外、暖簾の内側にベンチあり
子連れ家族のための温泉ポイント
那覇空港近くのお洒落スポット「瀬長島ウミカジテラス」。もうどこを向いても絵になる。まあ人も多いんだけど。瀬長島自体は島だけど橋で沖縄本島と繋がっている。そして海を挟んで那覇空港が目視できるので、飛行機の発着がよく見える展望スポットにもなっている。
さて、「龍神の湯」はそんな瀬長島唯一のリゾートホテル「瀬長島ホテル」に併設された日帰り温泉だ。場所がら露天風呂から飛行機が見えるんじゃないかと思っていたが、もう素晴らしかった。
内湯と水風呂はナノ水を使っている。露天風呂は温泉で、壺湯が3つ、岩風呂の浴槽と、それに繋がった寝湯、そしてその先に立ち湯がある。
この立ち湯が瀬長島の温泉の最大の特徴。足元は砂利で、温度は39度のぬるゆ、お湯は黄色っぽい透明で僅かに油膜のようなものが光が当たると見える。
においは淡いモールにプラスして、何か鈍いものが混ざって、全体としては穏やかに。少しすべすべするが、肌触りはそれほど顕著ではない。しかし立ち湯の湯口から出ているお湯は味がせず、加水しすぎ?強塩泉なのに?
しかし景色は最高。立ち湯なので外から見られないというか、お風呂から外は見えるけど、外からはお風呂にいる人の顔しか見えないはず。そして外の景色というのはつまり、サンゴ礁の海越しの那覇空港だ。真正面に滑走路だよ!
ウミカジテラスから見るよりも高い位置なので、より海や背景の慶良間諸島まで見える。次々と飛行機が滑走路に降りてくる。あっ、ジンベエジェットだ!
お湯自体は寝湯の隣の岩風呂が一番いい。ここの湯口からは熱い源泉が出ている。かなーりしょっぱい。サウナも入ってみたら本格的だった。段数も三段あって一番上は熱い。ミストサウナも熱い。沖縄のミストサウナは本土よりもよほど熱いところが多い。