テルメヴィラちゅらーゆ

子連れ家族のための温泉ポイント

テルメヴィラちゅらーゆ体験レポート

アメリカンビレッジ

アメリカンビレッジの近くにある。前から名前は知っていたけど、沖縄本島のどこかだろうぐらいの認識で場所を確認したことがなかったが、アメリカンビレッジに観光に行く途中、路線バスの中で近いことを知った。

サンセットウォーク北谷のあたり

そして温泉の質についてもけっこう驚いた温泉。古代海水系のお湯ばかりだと思っていた沖縄にも、こんなお湯があったとは。

ちゅらーゆ前にある北谷公園サンセットビーチ

場所は海水浴場が目の前という立地。泳いだ帰りに寄るにも需要が有りそう。施設自体もプール付きだけど、那覇市内の同じようなプール＆温泉より入場料が安く、タオルレンタルなし料金を設定してくれるのもありがたい。なお、市内ホテル泊は割引ありらしい。経営はドーミーインの共立。

ちゅらーゆの外観

浴室はそんなに広くもなければ展望もない。内湯は青いタイルが綺麗だったが、水道水の沸かし湯とあったので結局入らず。2段で6人ぐらいは入れる高温サウナもあった。水風呂は無いけど水掛け湯はあり。

入入口

温泉を使っているのは露天風呂。この露天風呂は沖縄の瓦の東屋風。とはいえ狭い場所に洗い場ともどもぎちぎちに作ってある。

中央の湯口は茶碗の形で、中にご飯の代わりにゴツゴツした赤茶色に染まった石を入れてある。お湯は茶碗の縁を伝って湯船へ。

館内図

お湯は濁りの無い黄色に見えるが、浴槽内が薄茶色に染まっているからそう見えるだけかも。手触りはアワを払うような感触だと思ったら、確かにアワが付いている。温度は加温している様で42度ぐらいでけっしてぬるくはない。一応掛け流し表示有り。

浴室入口

においは…えっ、ゆで卵臭!?　さらに少し金属臭も。沖縄でこんなにおいが嗅げるとは思わなかった。味はごく淡い塩味。なにげにメタケイ300越え。

ただ、地元の人はシャワーのお湯を湯船にジャージャー飛ばすし、浴槽で頭からお湯を被って髪の毛とタオルを浴槽内に入る位置で絞るし、とうてい落ち着いて入っていられない。どちらの行為もやるなと張り紙があったので、施設も認識しているもよう。それだけやる人が多いとみえる。

なぜかアンパンマン？

休憩エリア

施設としてはほかに休憩室あり、海の見えるテラスあり。湯上りの肌はつるつるして、体は中からぼわーんと温まっている。汗は引かないでもないけど、空気中の湿度も高いのでいつまでも体に熱がこもった感じ。

ちゅらーゆのテラス