子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ お湯は滑りやすい泉質なので注意
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ ベビーベッド、ベビーチェアあり
子連れ家族のための温泉ポイント
建物はかなり古く感じる。でもその分気兼ねなく家族で泊まれそうな雰囲気もある。
駐車場のある場所が地上とすると、入口は地下二階にあたる場所にある。この入り口付近がなんだかやっているんだかいないんだかわからない雰囲気で戸惑う。
そこから入ってエレベーターで上がって、受付は1階。
お風呂は内湯のみで、浴槽が2つ。右が温泉で、左が水道水の沸かし湯ローリングバス。このローリングバスは寝湯タイプと座って入るタイプとあるが、どちらも圧注浴ではなくいわゆるジャグジーと呼ばれる気泡浴。
洗い場のアメニティはジーラシリーズで、ちょっと意外だった。
そして温泉のお湯は無色透明。最大の特徴はかなりのにゅるにゅる湯であること。加温循環はしているが、pH8.76のアルカリ性で、重曹泉(ナトリウム―炭酸水素塩泉)であることがよく現れている。においはちょっと塩素消毒臭。これは仕方ない。
浴槽中央の底部分のほか、隅の手すりのようなものの下からお湯が注入されている。手すりに見えたものは実はお湯のパイプだったのだ。道理で妙な所に手すりがついていると思ったんだ。
それらの注入口から出ているお湯はアワアワ。湯口がお湯の表面より下にあることになるので、アワが浴槽にも入る。もともとの温泉の泡なのか、循環時に生じたものなのかは不明。
お湯の温度はおおむね42~43度ぐらいと気持ち熱め。私はちょうどいいけど、元の源泉温度は低いから、もう少し控えめな加温でもいいのかもしれない。