十津川温泉庵の湯

子連れ家族のための温泉ポイント

十津川温泉庵の湯体験レポート

橋のたもとにある村営の共同浴場。昼間その横を通って、あああそこに共同浴場があるなと気になっていた。

左手に見えるのが庵の湯。昼間見かけて気になっていた

泊まったゑびす荘で割引券をいただいて、夜に一人で歩いていくことにした。夜8時クローズなのはわかっていたが、夕食が美味しかっのでゆっくり食べていたら時間はギリギリの7時半過ぎになってしまった。それでもこの機会を逃したら、なかなか十津川村まで来る機会はないだろう。行くしかない。

夜の庵の湯

手湯、足湯、飲泉所がある

受付に到着したのは7時40分。あと20分でクローズですよと言われたが、5分前には上がりますと言ったら通してもらえた。

浴室までは階段をずっと降りていく

受付は橋の袂だが、実際の浴室はもっと下の方にあるらしい。階段をせっせと降りる。階段の上に飲泉所があったが、階段の下の方にもあった。二ヵ所も飲泉所があるのか？すでに辺りが暗いのでよくわからない。もしかしたら片方は手湯か何かだったのかも。

庵の湯の飲泉所

飲泉所を正面から

これは足湯かな？急いでいたのと暗いのでよくわからない

浴室はもう誰もいなかった。共同浴場としてはわりと綺麗めで、浴槽は木製。窓は開いていて、ここからダム湖が見えるらしいが、なにしろもう真っ暗だったので今はなんにも見えん。

脱衣所とロッカー

庵の湯の浴室

お湯はごく適温。源泉は泊まっているゑびす荘と同じ十津川温泉2号・7号混合源泉。すべすべした手触りが最大の特徴で、わずかに濁りがあるがほぼ無色透明。白いふわふわした湯の花がたまに見つかる。

洗い場

残り時間10分を切ったところで早めに上がって、受付で撮影させてもらえないか聞いてみようと思い、階段を上がったらもう受付はシャッターが下りていた。

湯口

中にまだ受付の人が残っていたので思い切って聞いてみると、もうあなたしかいないし、あと5分で清掃を始めるから、その前なら特別にいいよとのこと。急いで撮っちゃってねと言われて大急ぎで再び階段を下りた。