美ヶ原温泉白糸の湯

子連れ家族のための温泉ポイント

美ヶ原温泉白糸の湯体験レポート

駐車場からアルプスの山々

駐車場からの景色がムダに絶景！ご、ごめん、それが美ヶ原温泉白糸の湯の最初の印象。

美ヶ原温泉　白糸の湯の外観

というか駐車場、有料!?
まあしょうがないか。ここは白糸の湯専用の駐車場じゃなく、白糸の湯に隣接していて便利というだけで基本は松本市の美ヶ原温泉駐車場。温泉巡りや公民館、食事処を利用する人もみんな使う。

駐車場の反対側には癒し処倉田屋美ヶ原温泉店

白糸の湯はふれあい山辺館の1階を使った美ヶ原温泉唯一の共同浴場で、共同浴場とは言っても観光客向けな側面が大きい。

美ヶ原温泉　白糸の湯の入口

朝から地元の人で混雑。入浴料は券売機で支払う。脱衣所の浴室ドアの上に掲げられた絵画がいい味を醸し出している。

美ヶ原温泉　白糸の湯の自販機

浴室内にシャンプー、石鹸類を備え付けない銭湯方式。必要な人はフロントで購入しなくてはならない。

窓からの景色

浴槽は二つに仕切られていて、壁側の境の部分に湯口が付いている。二つに分けているのは温度を変えるためだと思われるが、手を入れてみてもあまり変わらなかった。

下足箱ロッカー

その湯口には源泉と書かれていて源泉をそのまま出していると思われるが、その他に浴槽内に複数の注入口があり、ここからは循環したお湯が出ているようだ。

成分総計は447.9mg/kgのアルカリ性単純泉で、何より温度が42.8度だから本来ならそのまま入れるなら一番いいんだけど、そうもいかないか。

浴槽はどれも温度は適温。プールみたいに塩素消毒臭がきついのが悲しい。が、さすがに湯口の源泉は塩素臭くはなく僅かに甘いにおい。肌触りはきしつくが、源泉には妙なとろみあり。

2階は会議室・研修室、蕎麦打ち体験なども行う

露天風呂も内湯とほぼ同じで、源泉湯口と浴槽内注入口あり。内湯と比較して少しぬるめ。

この露天風呂は露天とは言っても一ヵ所外との隙間があるだけ。半露天風呂というにも情けないほど。しかしその隙間からちょうど日差しが差し込み湯気に反射して幻想的。

湯あがりは指先がつるんつるん。