信州高遠温泉さくらの湯

子連れ家族のための温泉ポイント

信州高遠温泉さくらの湯体験レポート

さくらの湯の表示

高遠と言えば桜である。がしかし、混雑する時期を敬遠しがちな我が家は高遠に桜を見に行ったことはない。今回の「さくらの湯」も別段、桜の季節ではない。たまたま近くを通ったからにすぎない。

でもいつかは桜を見に高遠に行ってみたいんだよな。

さくらの湯の外観

で、この桜の湯に来たのはお昼過ぎで、当然10時頃からオープンしているんだろうなと思っていたからまだ閉まっていたのには驚いた。駐車場も空だし、周辺にひと気がない。すわ定休日かと思ったが、コロナ対応で時短営業をしていただけだった。

閉まっていたので定休日かと思った

10分も待てばオープンだったので他には行かずに待つことにした。そして一番で入館する。

浴室は窓が広く、サンルームのように天井の一部もガラス張りでとても明るい。

露天風呂は内湯の浴槽をざぶざぶと横切って外に出る仕組み。特に展望は無く浴槽は小さめだが雰囲気は良い。屋根付きなので雨はもちろん日焼けも防げそう。

しかし露天風呂に出る途中の手すりが太陽光で激熱に。うっかり触ってやけどをするかと思った。

お湯は無色透明。非加水で加熱循環。日の当たっているところは白い細かい粉状の湯の花がたくさん浮いているのが見える。

手触りは露天風呂はごくわずかににゅるっとくるだけだが、内湯の方はもう少しにゅるにゅるする。においは塩素臭。気になるほどのにおいではないけど。普通のお風呂だけでなく、寝湯兼圧中浴にも温泉使用。

お湯の温度は適温で決して熱くはないのだが、外気温が高い日だったのですぐにのぼせてしまう。気温のせいで熱い。

で、最初に戻るけど高遠にはいつか桜の季節に来てみたい。なんか20年ぐらいそう思い続けているんだけど。