あぐりの湯こもろ

子連れ家族のための温泉ポイント

あぐりの湯こもろ体験レポート

あぐりの湯こもろのテラスから。露天風呂から見える景色もほぼこの角度

JA佐久浅間が運営する小諸市の日帰り温泉施設。だから館内の食事処や売店もJA佐久浅間直営でこだわりが感じられる。一方、市営の日帰り温泉よりどことなく公共の施設っぽい雰囲気がないことはない。

あぐりの湯こもろの外観

館内

広い駐車場も混んでいたが、泊まっている車はほぼ地元ナンバー。食堂は2つあり、眺めの良い方が「わくわく食堂」、メニューが多い方が「大食堂」という名前らしい。私は眺めがいい方が気になったけど、夫は問答無用で「大食堂」へ。

景色の良いわくわく食堂

メニューの多い大食堂

まず腹ごしらえしてからお風呂に入る算段。カレー味のトンカツ推しだったので食べてみた（正確にはパイコー丼）。

パイコー丼

こちらはスタミナ丼

さて食後はお風呂に移る。内湯は天井が高く、右に温泉浴槽、左に元打たせ湯、水風呂、サウナがある。温泉浴槽は大小あって違いがわからんものの、循環のための吸引が鳴門のうず潮みたい。

浴室の入口

お湯は透明だが少し緑色がかって見える。華やいだ臭素臭に少し塩素消毒臭。でもそんなにカルキカルキはしていない。温度は熱め適温。たぶん42度ぐらい。肌触りは滑ると思ったが、実際は少しキシつく。

館内図

湯気でよく見えない壁の張り紙になんて書いてあるんだろうと思ったら「komoro」だった。

ロビー

産地直売所

露天風呂はうず潮は巻いていなかったが、お湯の印象は内湯とほぼ同じ。ただし絶景。ちょうどお湯に入って、屋根と左右の塀が額縁になった一服の絵のよう。

浴室の写真が貼ってあったので雰囲気はこれで

正面に浅間山連邦。特に雲の間から見え隠れする粉糖を振りかけたような雪化粧した浅間山が存在感。ここはお湯よりも、この景色を愛でるべきところだろう。