コスモス温泉

子連れ家族のための温泉ポイント

コスモス温泉体験レポート

地元の公民館的な施設で、入口の看板にも「ふれあい交流センター」とある。

ふれあい交流センター　コスモス温泉の看板

九州をぐるっと回って、熊本県の温泉に入って宮崎県（えびの市）の温泉に入って、鹿児島県（湧水町）の温泉に入って、再びここで県境を越えて宮崎県に戻ってきた。ここは小林市で、コスモス温泉も小林温泉のくくりに入るらしい。

お風呂は浴槽2つで、少し緑色っぽくも見える綺麗な黄土色の濁り湯が入っている。湯口があるのは片側だけ。この湯口近くの析出物が凄くて、まるで鍾乳洞になりそうなゴテゴテ具合。

男湯

湯口のある側と反対側の浴槽との境が2カ所ぐらい切れていて、湯口のある側の浴槽から溢れた分がもう一つに入るようになっている。だから温度は湯口側の方が熱い。

女湯

手を入れてみると相当熱い。体感温度は46ぐらいか。

休憩室

削りたてのような金属臭が強く、鉄分を含んだ炭酸水素塩泉っぽい。すべすべするものもあるが強くない。泉質はなにげにナトリウムもマグネシウムもカルシウムも炭酸水素イオンも硫酸イオンも塩化物イオンも全部盛り。メタケイ酸も多め。

売店

もう一つの浴槽はというと、ほぼ適温。けっしてぬるくはない。交互に入ると温度差があって良さそう。

じゃがいもは大きな袋詰めで売っている

窓は下の方が目隠しのようなもので覆われていたけど、外の青空と白い雲が見えて気分が晴れる。湯上りは肌の上がつるっと何かでコーティングされたような手触りになる。