鬼首温泉 とどろき旅館

混浴や貸切露天風呂のある宿

  • 所在地 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首轟1 TEL 0229-86-2311
  • 泉質 弱アルカリ性単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 源泉名:新とどろき3号
  • 日帰り温泉受付時間 10:00~14:00
  • 日帰り温泉料 大人500円
  • 設備等 男女別内湯、露天風呂(部分的に混浴)、貸切風呂など
  • 公式サイトURL https://onikoubeonsen.wixsite.com/todoroki/
[2022年7月のデータ ただし日帰り入浴時間、入浴料などは2023年10月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  温度はおおむね適温 、滑りやすい泉質なので注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆  ベビーベッドあり、貸切露天あり

鬼首温泉 とどろき旅館 体験レポート

とどろき旅館の混浴露天風呂
とどろき旅館の混浴露天風呂

「とどろき旅館」の名前にインパクトがある。住所が「鳴子温泉鬼首轟1」なの。かっこいいよね、鬼首(おにこうべ)も、轟(とどろき)も。温泉が湧くときに轟が響くのかな。

とどろき旅館の外観
外観

鄙びた小ぢんまりとした旅館で、狭い廊下の雰囲気とかたまらない。

とどろき旅館の玄関
玄関
とどろき旅館のロビー
ロビー
とどろき旅館の廊下
廊下

男女別のお風呂の他に混浴の露天風呂があるということで、先に混浴をチェックしに行ったら誰もいなかったのでここから入ることにした。

とどろき旅館の洗面台

混浴とはいっても、男女は左右に別々に脱衣所があるし、露天風呂自体も途中まで仕切りがあるので比較的女性でも入りやすい。ただお湯自体は透明なので、不届き物がいると俄然入りにくくなるタイプのお風呂。

混浴露天風呂
混浴露天風呂の女性側、中央の岩の向こうが男性側になる

でも仕切りのないところまで行って脱衣所側を振り返ると、男女の仕切りが真ん中ではなくかなり偏っていて、男女のスペースの差が大きいことがわかった。

とどろき旅館の混浴露天風呂の広さ
奥から脱衣所側を見ると…岩の右が女性エリアで左が男性エリア、かなり広さに差が

昔作ったお風呂って男湯の方が大きくて装飾的なことが多いよね。仕方ないけどちょっとガッカリ。

露天風呂の析出物
岩のお湯の表面には析出物のテーブルサンゴができている

お湯のにおいはほぼなし。手触りはとーってもすべすべする。肌の摩擦が綺麗に消え失せてしまったかのよう。

とどろき旅館の貸切風呂の脱衣所
こちらは貸切風呂の脱衣所

なんとなく鳴子温泉郷の中では鬼首はあまり特徴が無い気がしていたけど、ここの手触りはとてもいい。何度も楽しくて肌を滑らせてしまう。

とどろき旅館の貸切風呂
雰囲気の良い貸切風呂

お湯は上から岩の間を流れてきて、大きな岩に当たって消える?と思ったら、その岩の下から出てきていた。お湯の境目は析出物でテーブルサンゴ状になっている。

とどろき旅館の温泉暖簾
男女別の内湯

女湯も入ってみた。タイルの目地に年季を感じる。

とどろき旅館の女湯内湯
女湯内湯
とどろき旅館の女湯の女神像
右奥の隅に何故か女神像?

湯口は隣の男湯との間にあり、両方にお湯が入る用になっている。温度は露天風呂も男女別の内湯も42~43度と入りやすい。ぬるくはないけどのんびりしちゃう。

とどろき旅館の休憩室
休憩室