鳴子温泉 鳴子ホテル

色が変わる源泉の温泉ホテル

  • 所在地 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元36 TEL 0229-83-2001
  • 泉質 含硫黄―ナトリウム―硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉 源泉名:鳴子ホテル1号泉・2号泉・3号泉混合泉
  • 日帰り温泉受付時間 11時~15時まで受付
  • 日帰り入浴料 大人1,100円、子供660円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、貸切風呂、日帰りお休み処など
  • 公式サイトURL http://www.narukohotel.co.jp/
[2019年5月のデータ ただし日帰り温泉受付時間、入浴料等は2020年3月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  温度は適温
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆  ベビーベッドあり、貸切風呂あり

鳴子温泉 鳴子ホテル 体験レポート

鳴子ホテルの浴室

鳴子温泉郷でも高級路線の大型旅館。ロビーも広く、受付もプロっぽさがある。でも鳴子は鳴子なので日帰り入浴も快く引き受けてくれる。館内が広いので、日帰り入浴料を支払うと(湯めぐり手形でも)首から提げる日帰り入浴許可証を渡される。

鳴子ホテルのロビー 鳴子ホテルの日帰り入浴許可証
鳴子ホテルのロビーと日帰り入浴許可証

これを下げれば無銭入浴じゃないことは一目瞭然なのだが、なんか恥ずかしいな。恥ずかしいのが嫌なら泊まれってか。

鳴子ホテルの廊下 こけし

廊下にこけしがディスプレイしてあったり、日帰り用の休憩室があったりする(畳みじゃない)。

鳴子ホテルの日帰りお休み処
鳴子ホテルの日帰りお休み処

お風呂は時間により男女入れ替え制のようで、この時間は女湯は「玉の湯」、男湯は「芭蕉の湯」だった。

鳴子ホテルの館内案内

内湯は大きな木の槽から二つ滝のようにお湯が出ていて、田の字に区切った浴槽の縁があるように見えるが、入ると下は繋がっていた。そしてその一ヵ所だけ浅くなっている。寝湯には深い。座湯に使うのか。

鳴子ホテルの湯口

お湯の色は浴室の入口に「本日の湯の色は乳白色」と札が出ていたが、とても綺麗な水色。ゼリーのような色がとても魅惑的。手を沈めていくとだんだんと濁りで見えなくなる。

鳴子ホテルの濁り湯

メタケイ酸が238と多めで、とろみを感じる手触り。鼻腔をくすぐるマッチ臭もワイルドではなく上品に感じるほど。

鳴子ホテルの玉の湯

露天風呂がありそうなところに見つからなくて、意外なところに露天に至る出口がある。露天風呂の浴槽は石と高野槙の樽と二つ。

鳴子ホテルの石の露天風呂
石の露天風呂

肌触りも品良く、するっと滑るけどぴたっと止まる。温度もちょうどよく、どちらかというとゆっくり入れそうなぬるめ。最初から源泉に加水して適温に調節している感じ。その分薄くはなっているか。

鳴子ホテルの高野槙の樽の露天風呂
高野槙の樽の露天風呂

湯上がりは指がつるんとコーティングされたみたい。私はさっぱり気持ちよかったけど、夫は疲れて倒れそうって言っていた。軽そうに思えていがいにヘビーなお湯だったのかも。

鳴子ホテルの内湯