鳴子中山平温泉四季の宿花渕荘

子連れ家族のための温泉ポイント

鳴子中山平温泉四季の宿花渕荘体験レポート

外観からはそこそこの規模の温泉旅館に見えるが、館内に一歩入ると、飼われているウサギとカメの印象が強く、妙にアットホームな雰囲気。ウサギとカメ!?　イソップか！

花渕荘の外観

ロビー

脱衣所の床が温かい。床下に温泉を流した床暖房なのだろうか。

ロビーにいるうさちゃん

そしてカメの水槽

浴室は絵になる。脱衣所から浴室に繋がるドアを開けて、思わずハッと立ちすくんでしまうぐらいビジュアルが良かった。

暖簾

内湯

内湯正面の大きな窓越しに、露天風呂のある緑鮮やかな和風庭園が見えて、それが内湯のお湯に映りこんでいる。水彩画のよう。

露天と庭園の景色がお湯に映りこむ

お湯は無色透明な弱アルカリ性の単純泉で、中山平らしい強いにゅるにゅる感は感じられないものの、ほかなつるつる感があり優しい印象。

内湯は循環、露天風呂は掛け流しの表記あり。

露天風呂

露天の湯口

露天風呂のお湯の印象も内湯とほぼ同じだが、少しつるつる感は強めに感じる。

庭に面して石の椅子らしきものがあり、そこに座ってみると妙に落ち着く。そこから見て左手に石の大きな瓶のようなものがあり、触ってみるとぬるめの温泉が入っていた。だけど高い位置にあることからその時はそれが浴槽だと思わず入らなかった。

かえすがえすもそこが残念。だって入っていいと思わなかったんだもの。

浴槽？これって入って良かったの？

なお、浴室を含む館内の撮影はフロントに伝えることと張り紙があったので、許可をいただいて撮影した。