アクアイグニス仙台藤塚の湯

子連れ家族のための温泉ポイント

アクアイグニス仙台藤塚の湯体験レポート

あのお洒落系日帰り温泉として知られているアクアイグニスだ。それの仙台版。でも作られた経緯など取材で伺うと、深く考えさせられた。

受付

ライブラリーカフェ

きっかけは東日本大震災で、仙台市の藤塚で仕事をしていた地元の建設会社が、震災後の藤塚に再び賑わいを取り戻そうと、伝手のあったアクアイグニスに話を持ち掛けたものだ。震災なんかに負けない。またここに人が集まる場所を作るんだという強い気概を感じる。

ライブラリーカフェの窓

実際に足を運んでみると、隅々までスタイリッシュ。実は私は初アクアイグニスだったが、こーれは洒落ているなと確かに思う。

藤塚の湯の内湯

洗い場

お湯は無色透明だが、柔らかいトロミがある。源泉を加水加温循環しているから温泉の特徴は残りにくいが、さほど塩素臭くは感じなかった。温泉自体は名取川の伏流水が地熱で温められたものらしい。

内湯

本来は42度で湧いている源泉だが（なお分析書上は30度）、汲み上げる過程で温度が下がってしまうので、エコロジーな方法で加温を行っている。このあたりのこだわりもアクアイグニスらしい。

露天風呂の湯口

露天風呂と、ととのいイス

サウナと水風呂もそれなりにいい出来。ただし場所が広くないので、ととのいイスをリクライニングさせられないのが悩みの種らしい。

ドライサウナ

水風呂

とはいえ、ととのいイスに座ると正面の開けた側が海側で、壁が上下に大きく切り取られているので意外と海風がよく入る。海を感じながらのととのいタイムとなる。

その他、アクアイグニス内のレストラン、ショップ等も含めて、詳細はニフティ温泉の記事で紹介　⇒かつての藤塚にもう一度にぎわいを！温泉とサウナと美食の「アクアイグニス仙台」体験レポート