南阿蘇温泉郷ホテル夢しずく

子連れ家族のための温泉ポイント

南阿蘇温泉郷ホテル夢しずく体験レポート

ホテル夢しずくの吹き抜けになった旧炉異質とロビー

大型ホテルの温泉だと思うが、立ち寄り入浴を大々的に受け付けている。それは日帰り可の大きな看板や、入浴料の支払いが券売機になっていることからわかる。

浴室棟外観

ロビーから1フロア下がって大浴場という造り。ちなみに半分吹き抜けの2階には休憩室があり、すこぶる阿蘇の眺めが良い。

2階の休憩室

お風呂の方は内湯から窓越しに露天風呂が見える。内湯の温度はごく適温。薄暗いが少し色が付いているよう。すべすべとした手触りが強く感じられ、にゅるにゅるはしない。

壁に炭酸水素塩により古い角質や汚れを落とし、pH7.8の弱アルカリ性にクレンジング効果があると貼られている。ふむふむ。

内湯

外に出ると露天風呂は複数。

一人が寝転がるのにちょうど良い瞑想の湯

まず低い位置に一人用の王様向けみたいな寝湯があり、「瞑想の湯」と札がある。

枕や頭上の屋根もあり、本当に王様か女王様のお風呂のよう

次にバシャバシャ滝のようにお湯が落ちている岩風呂があり、その上の段にもう一つ岩風呂。上の岩風呂から溢れたお湯が滝になって下の岩風呂にそそがれる仕組みだ。

下の段の岩風呂

他に露天風呂ゾーンにはアロマサウナと水風呂もあった。

最上段にあるアロマサウナ

サウナ用の水風呂

露天風呂のお湯は琥珀色で、滝の岩風呂と寝湯には白い粒状の湯の花。露天風呂のお湯はおおむね塩素消毒臭。内湯はわずかにモール泉のようなにおいがしていた。

上段の岩風呂

泉質の影響もあって足の裏が滑りやすいので注意。お風呂に入ってしまうと阿蘇の山並みは見えなくなってしまうが、立てばかなりの絶景風呂。

なお浴室とは別に足湯もあって、ここからも阿蘇の絶景パノラマが楽しめる。

足湯と阿蘇の眺め