わいた温泉郷たけの湯温泉館湯けむり茶屋

子連れ家族のための温泉ポイント

わいた温泉郷たけの湯温泉館湯けむり茶屋体験レポート

2021年にも来て、お風呂には入らないで農福連携レストラン「天空の豆畑」で食事だけして移動してしまった。でもここに温泉もあると知ったので、次の機会があれば入りたいとずっと思っていた。

たけの湯温泉館湯けむり茶屋のレストラン「天空の豆畑」の暖簾

天空の豆畑の店内（テーブル席もある）

天空の豆畑の食事

そして翌年2022年に今度は温泉に入りに来た。券売機はレストランと同じ棟にあるが、温泉は隣の棟。公共の日帰り温泉らしく、小国町の在住者には割引料金が適用される。

券売機

浴室は広めだが、露天風呂はありそうでなかった。もし露天風呂に入りたければ、すぐ近くに「蒸鶏工房」で受付をする「岳の湯温泉露天風呂」があるので、そちらに行くといい。

受付＆レストラン等、右に見えるのが後で紹介する蒸気の上がる岩

左側が受付

湯けむり茶屋のお湯は、色は透明に近く少しだけ白い濁りがあるタイプ。温度はほぼ適温で、お湯の中にはちらほらと湯の花が舞っているのが見える。

奥に見えるのが浴室棟

味は淡い塩味と苦み。手触りはメタケイ酸多めの温泉にあるような、かなり顕著なすぺすべ感。入っただけで肌がつるつるになるから、若返る気がするようなお湯だ。

サウナはちょっと変わっていて、床下からミストのようなものが出ている。それとヨモギっぽい香りがした。

この辺りはいい温泉がたくさんあるので、ここは絶対寄るべきスポットというほどではないかもしれないが、こじゃれたレストランが併設されているし、500円でサウナも水風呂もあるし、使い勝手が良い施設だと思う。

それと入口近くの大きな岩から高温の蒸気が上がっている。岩の一部は蒸し器でもセットするのか凹みが作られていて、こういうところがそこら中から湯けむりを上げるわいた温泉郷らしいなと思うのだ。

蒸気の上がる岩とだんごちゃんの小屋（2回来たけどいつもだんごちゃんの姿は無い）