子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★★ 泉質★★★★☆
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッド代わりになるベンチあり
子連れ家族のための温泉ポイント
受付で「石けんを持ってきた?」と必ず確認されるほど厳しい。でもたったの350円で極上泉掛け流しに入れると思えばなんのその。それにミニボトルのボディーソープは手ぬぐいとともにいつも持ち歩いているよ。
ここは「辰頭(たつがしら)温泉」。ついつい「しんとう温泉」と読みたくなってしまうが、しんとう温泉はここじゃなくて群馬県だ。
日曜日もあってか駐車場はいっぱい。人気があるんだね。館内も賑わっている。
券売機で入浴料を払い、浴室へ。なんと350円なのにここは露天風呂まであるんだよ。
洗い場のシャワーは少し水圧が弱い。内湯は浴槽が2つで、湯口がある方と、そこから溢れてお湯が流れ込む方とある。基本的にどちらの浴槽もお湯がぬるめ。30度台後半というところ。ほぼ体温の不感温浴。
湯口の近くではお湯の表面からも泡がたくさん見える。泡はとても細かくクリーミー。入れば体にびっしり。においは少し金属っぽい。
露天風呂はさらにぬるい。こちらは内湯とは別源泉。3人ほど地元の人がおしゃべりしていたが、私が湯口の泡に触れたくて近づくと、うち2人は上がり、残る1人は湯口を打たせ湯にしたままおしゃべりしてくれた。ちなみにこの湯口は他の人に迷惑が掛からなければ、打たせ湯として使っていいらしい。この露天風呂もアワッアワだ。
打たせ湯にしている人いわく、もっと熱いお湯が好きな人は近所に新しくなったところがあるからそちらへ行くのだと教えてくれる。たぶん「地湧の温泉」のことだろう。
また湧き水の水風呂もあったが、私には冷たすぎて手を入れただけで撤退。とても入れなかった。ぬる湯の温泉だけで充分満足。
お湯も良かったが、やたらと注意書きの多い温泉という印象も残った。