火の山温泉 どんどこ湯

アーデンホテル阿蘇併設の日帰り温泉、食事付き入浴がオトク

  • 所在地 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野135-1 TEL 0967-35-1726
  • 泉質 マグネシウム・カルシウム・ナトリウム―硫酸塩泉(低張性中性温泉)
  • 日帰り温泉営業時間 11:00~22:00(最終受付 21:00)
  • 定休日 無休
  • 入浴料 大人630円、子供320円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、水風呂、食事処、休憩室等
  • 公式サイトURL https://www.dondoko.arden-aso.jp/
[2021年9月のデータ ただし営業時間、日帰り入浴料等は2022年6月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 濁り湯で深さがわかりにくいので注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッドあり

火の山温泉 どんどこ湯 体験レポート

どんどこ湯の入口

我が家がここの温泉の話をするときは「嵐が凄かったよね~!」と、これに尽きる。到着時はそれほどでもなかったのだが、館内で食事をしている間に雨と風が急速に激しくなり、お風呂に入る時には台風みたいになっていたのだ。

どんどこ湯の下足箱
どんどこ湯の下足箱
どんどこ湯の館内
館内全体

口コミなどで焼肉定食を頼むと入浴料がオトクということを知り、夕食とセットにしようと立ち寄った。最新の状況はわからないが、2021年9月の時点では、「焼肉定食」1500円が入浴とセットで1700円、「あか牛ステーキセット」2800円が入浴とセットで3000円だった(ちなみに特にお得な料金になる26の日、29の日ではなかった)。

どんどこ湯の食事と入浴セット
お得な焼肉定食とステーキセット

つまり、レストランで食事をすれば200円で温泉に入れるってこと。確かにお得。

どんどこ湯の館内の様子

夜の利用で、先にお風呂に入ろうと思ったが、受付のスタッフがコロナ禍でレストランの時短営業をしているから先に食べろと言う。確かにそれが正解だった。焼肉で煙まみれになるから、食べてからお風呂ですっきりするのがいい。

どんどこ湯のレストラン
奥に見えるのがレストランエリア、入口から特に仕切られず繋がっている

施設としては隣接するアーデンホテル阿蘇が経営していて、そちらに泊まれば無料で利用できる。館内はそこそこ年季が入っていて、あちこちに建物が建つ前からあったと思われる大きな岩があることに驚いた。脱衣所の壁にも一つめりこんでいる。なかなかワイルドだ。

どんどこ湯の大岩
こんな風な大岩がところどころに

浴室はかなり広い。サウナも広い。

内湯はあつ湯と普通の湯の2槽に分かれていて、あつ湯の方が濁りが強い。色は緑に白を混ぜたような鈍い色の濁り湯。あつ湯で43.5度ほど、普通の方は42度程度だった。

どんどこ湯の焼肉定食
ここからは焼肉定食の画像
どんどこ湯の肉
自家牧場を持っているので牛肉の質と値段には自信があるのだとか
どんどこ湯の焼肉定食

濁りが強いわりににおいは薄い印象。わずかにあつ湯の湯具゛地から沢水とゆで卵の中間ぐらいのにおい。肌触りはキシつきつつ滑る。

どんどこ湯の休憩室と卓球台
この辺りは休憩室。奥に卓球台が見える

他にジャグジーの浴槽もありこれも濁り湯、というか水風呂以外全部濁り湯。

どんどこ湯のマッサージチェア
マッサージチェア
どんどこ湯の休憩スペース

そして露天風呂ですよ。何しろ急速に嵐になってしまったため、閉鎖をする余裕もなかったもよう。面白がって外に出たものの、強風で木の葉がみんな飛ばされ、露天風呂の表面の半分ぐらい葉っぱが浮かんでいた。もちろん雨で温度も激ぬる。

どんどこ湯のマンガコーナー
マンガなども置いてあった

もうほぼ野湯みたいなもんですよ。面白かったけど。

どんどこ湯の岩の下
岩の下が見えるようにガラス張りになっている

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