箱根温泉郷 仙石原品の木一の湯

仙石原の一の湯グループ

  • 所在地 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-2 TEL 0460-85-2244
  • 泉質
     内湯 アルカリ性単純温泉 源泉名: 大平台温泉(第3号井戸)温泉村126号
     露天風呂 酸性―カルシウム―硫酸塩・塩化物温泉 源泉名: 大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号線(仙石原方面)
  • 日帰り入浴受付時間 13:00~20:00(清掃時間を除く)
  • 日帰り入浴料 大人1100円 子供(4〜12才)530円
  • 温泉設備 男女別浴室、男女別露天風呂等
  • ※同じ一の湯グループ宿泊なら無料で湯巡りできる
  • 公式サイトURL https://www.ichinoyu.co.jp/shinanoki/
[2021年12月のデータ ただし日帰り入浴時間・料金に関しては2022年11月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 湯温★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 温度は露天風呂がぬるめ
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 

箱根温泉郷 仙石原品の木一の湯 体験レポート

仙石原品の木一の湯の前

思えば本当はもう入っているはずだった。

仙石原品の木一の湯の外観
仙石原品の木一の湯の外観

箱根に一の湯グループの宿はいっぱいあって、一度は予約して取材のお願いも進行していたけど、コロナで東京に行動制限が出たタイミングとぶつかってしまい、いったん全てリセットされてしまってそれきり。縁がなかったというのだろうか。

仙石原品の木一の湯
もう少し近づいてみた

それですっかり諦めていたのだが、たまたま立ち寄りのチャンスがやってきた。

この時は「はこチケ」という箱根のサブスクチケットの取材。一の湯は「仙石原品の木」と「仙石原ススキの原 一の湯」の2ヶ所が参加していて、「はこチケ」を提示すれば両方とも無料で入浴できたのだ。

仙石原品の木一の湯の暖簾

しかもタオル付き。2ヶ所の一の湯にやってきただけで無料でタオルが2枚増えた。

仙石原品の木一の湯の玄関
日帰り用の下駄箱と浴室の暖簾

建物は木造の宿という雰囲気で、入り口が小さめ。意外と意外なのは温泉が2種類あること。場所柄、大涌谷の造成白濁泉のみだと思いそうだよね。実は露天風呂はそれなんだけど、内湯は大平台の源泉だった。

この無色透明の内湯は、あまり特徴が感じられなかったのも確か。温度は少し熱めでうっすらと塩素消毒臭。

仙石原品の木一の湯の暖簾

露天風呂はかなりの白い濁り湯。焦げたにおいが入った硫化水素臭もはっきりしている。濁りの濃さのわりにあっさりとしているのは源泉が蒸気の状態で湧いている造成泉ゆえしかたない。こちらはわりとぬるめ。

仙石原品の木一の湯の売店
仙石原品の木一の湯の売店

内湯から露天風呂へと移動したから最後はぬるめで〆たわけだけど、上るとやたらと温まっている。寒い日だけどポカポカだ。

なおこのあとは続けて同じグループの「ススキ野原一の湯」へ。」

近隣の子連れ遊び場情報

  • 鈴廣かまぼこの里(お弁当向きに電車や車、ハート柄の蒲鉾も売っている)
  • 箱根小涌園ユネッサン(水着のテーマパークみたいなお風呂がいっぱい)
  • 箱根芦ノ湖遊覧船・海賊船
  • 箱根彫刻の森美術館