秦野天然温泉さざんか

子連れ家族のための温泉ポイント

秦野天然温泉さざんか体験レポート

秦野天然温泉さざんかの外観

たぶんライバルは弘法の里湯だろうな。大山・丹沢ハイカーが帰りに寄りたくなる立地。駅から徒歩圏。地元の人たちの他にそういう需要。

さざんかから見下ろした景色

東海大学前駅から徒歩7分と言ってもフラットな道のりではなかった。丘の上に建っている感じで、坂を登らなければならない。

土曜日の夜だったから館内は激混み。家族連れと山登り帰りの人たちでいっぱい。

秦野天然温泉さざんかの暖簾

暖簾を潜って入口から入ると最初の印象は広々と豪華だな。受付も丁寧で洗練されている。

秦野天然温泉さざんかの館内

弘法の里湯と比べるとお風呂の種類が多い。内湯は普通のお風呂の他に圧注浴、ジャグジー。露天風呂は壺に岩にヒノキなど。全体的に大きくてクリーンな感じ。

お湯は無色透明。がっつりと塩素消毒臭。一応このエリアでは唯一の源泉掛け流しを名乗っていて、圧注浴なども全て水道水の沸かしではなく温泉を使っている。

お湯の肌触りがキシつきつつも吸い付くようなのは弘法の里湯にも通じるが、あちらのように凄い味はしない。塩味も薄く感じるほど。

秦野天然温泉さざんかでの食事

露天風呂の壺風呂に入ってみて、もしかしてここが掛け流しかなと思ったらそうだった。温度はぬるめでお湯に少しばかり腐ったゆで卵のにおい。湯上がりは塩泉らしいちりちり感が肌に感じられる。

軽い食事も館内で取って、外に出た頃にはすっかり暗くなっていた。駅までの帰りは下り坂。