子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆
- 設備－－－－－ 雰囲気★★★☆☆ おむつ児入浴不可
湘南台温泉らく 体験レポート
「湘南台温泉らく」の温泉浴槽
小田急江ノ島線・相鉄線・横浜市営地下鉄線「湘南台駅」から徒歩2分というのが最大の特徴。郊外とはいえ、3本乗り入れているターミナル駅からめちゃ近いスーパー銭湯温泉。
外観
何故か入り口に鳥居が並ぶ、聖域というより遊び心らしい
駅を出て少し雑然とした飲み屋などがある通りを歩いてすぐ。ビル型の施設で、スーパー銭湯としてはそんなに大きくない。とはいえ、その狭い建物内に必要な設備がギュッと詰まっていて、しかもなかなかこれがうならされるんだよねぇ。いいところを突いてくるというか。
温泉は湯河原のローリー運び湯。神谷温泉といわれる湯河原第165号を使っていて、そこは特に変哲はない。
洗い場と内湯
しかし1日一回お湯を落として新しいお湯に入れ替えているのは、変に近いところから汲んでいる温泉を1週間もぐるぐる循環しているよりよほどマシかも。しかも90cmの深い浴槽1つに温泉を全部入れて、他にも浴槽はたくさんあるんだが、それらはいさぎよく非温泉にしているところも好感が持てる。わかってるなコイツ感がある。
右がジェットバス+気泡浴、左が深さ90cmの温泉浴槽
他にもお風呂で「こうだったら嬉しい」「こだわりを感じる」というところが端々にあり、意外とこういう施設が身近にあるといいかもなと思ったりも。
ぬるめのジェットバス+気泡浴の浴槽、まだ起動していない
撮影用に起動してもらった
温泉浴槽のお湯は軽いすべすべ感があり、消毒臭はあるがそれほど強くない。ローリーで運んできても妙にパワーがあるというか、体力を搾り取るようなところが湯河原らしい。湯上りはかなりぐったりとする。そうはいってもローリーだけどね。
階段の上は露天風呂
露天風呂の図解、なお露天風呂ゾーンは全て非温泉
浴室は3階と屋上の2フロアにまたがっており、全部入るには裸のまま階段を上り下りする必要があるのだが、屋上のサウナや炭酸泉もしっかり本格的。
手前が寝ころび湯、奥が高濃度炭酸泉
露天風呂の全体像
「らくの湯」と呼ばれる入浴剤風呂
あと有料休憩室のマンガの品ぞろえも半端ない。冊数も多いのだが、セレクトがえぐい。やけにマニアックでよそのスパ銭では見ないシリーズも多い。
ドライサウナ
水風呂
仮眠できるベッドもあるので、駅前という利点を活かして、何かの折に泊まってみるのもありかも。
有料の休憩室、他に無料の休憩スペースもある
マンガの品ぞろえが半端ない
近隣の子連れ遊び場情報
- 湘南台文化センターこども館
- 境川遊水地公園