湯河原温泉ままねの湯

子連れ家族のための温泉ポイント

湯河原温泉ままねの湯体験レポート

リピーターや湯治目的の人じゃないと断られるが、最近は多少チェックが緩くなったとか聞いていた湯河原温泉の日帰り温泉。また以前はお湯の熱い温泉としても聞いていた。

駐車場の注意書き、猫のエサやり禁止

駐車場は施設から少し離れた「大観荘」や「伊豆屋」の近くにある。「駐車場内でのネコの餌付けは絶対禁止」の張り紙の圧が強い。

電信柱の表示の通り左に入り…

本当にここ？と思うスキマのような石畳の先にある。また入口が狭くて、「ままねの湯」の看板が無かったらどこかの旅館の通用口かと思ってしまいそう。知る人には有名だが、知らない人には存在すら見つけられない印象。

細い道を突き当りまで

受付で思っていた通り「湯治目的か？」と聞かれる。一緒にいた友人のゆーこさんが、さっき駐車場で車を降りる時にぶつけた箇所を、素直にここが痛むと言ったら入浴を許可してくれた。同行者の私は特に何も聞かれなかった。

狭いところに入口がある

また、石鹸は持っているか聞かれる。常に手ぬぐいとともにボディーソープは持ち歩いているから大丈夫。

玄関で受付

受付の左に浴室棟。レトロタイルの階段を下りて、狭い脱衣所に入る。

温泉水を送るのかな

浴室は浴槽が一つ、カランが2ヶ所。地元の人や、神奈川県西部方面から来たという人が入っていた。みなさんよく来る人らしい。

玄関の左に一回入浴者入口がある

お湯は無色透明。浴室奥に赤いレバーの付いた岩の湯壺があり、源泉はそこから床下を通り浴槽の内壁の穴から注入される。かなり熱い覚悟をしていたが、44度ほどで拍子抜け。

レトロタイルの階段が可愛い

思わずおしゃべりがてら常連さんに今日は熱くないんですねと言うと、レバーのお湯をほぼ止めているからと返事が返ってくる。あれを全開にすれば熱くなるのか。とはいえ、常連さんが入っているのに勝手に操作するわけにもいかないだろう。

ままねの湯の説明

表面んに少しふわっとした層があるような感触のお湯で、入っている間はすべすべ。湯上りはつるつるさっぱり。一呼吸おいてから、どわっと汗が出てくる。

浴室入口

でも熱くなかったということは、本調子のお湯には入っていないわけで、機会あれば再訪すべきか。