スパ・リブール横浜(横浜温泉)

バリ風の日帰り温泉、仮眠室で一晩泊まれる

  • 所在地 〒230-0073 横浜市鶴見区獅子ヶ谷2-39-18 TEL 045-575-7573
  • 泉質 ナトリウム―炭酸水素塩冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉) 源泉名: 横浜温泉
  • 公式サイトURI http://www.libur.co.jp/
  • 営業時間 10:00~翌8:00
  • 利用料金
     平日 大人1,380円(税抜)、小学生以下790円(税抜)、シニア1,200円(税抜)
     土日祝日 1,580円(税抜)、小学生以下790円(税抜)、シニア1,380円(税抜)
     60分コース(平日のみ) 1,080円(税抜)
     おむつ児は入館料無料、ただし浴槽・リラクゼーションルーム・岩盤浴利用不可
  • 定休日 年中無休(メンテナンス等臨時休館あり)
  • 設備等 男女別温泉内湯、男女別露天風呂、岩盤浴、レストラン&バー、リラクゼーションルーム(仮眠可)、ヘッドスパ、バリ風スパなど
  • 私がトラベルジェイピー旅行ガイドに寄稿したスパ・リブール横浜の記事 バリ風スパ・リブールヨコハマは女子の隠れ家、朝まで仮眠OK!
[2017年11月のデータ ただし料金・営業時間等は2018年6月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆   滑りやすい泉質なので注意
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ おむつ児はお風呂には入れない(洗い場まで)

スパ・リブール横浜の温泉動画


スパ・リブール横浜 体験レポート

スパ・リブール横浜の外観 スパ・リブール横浜のバリ直輸入ショップ
スパ・リブール横浜の外観とバリ直輸入ショップ

横浜は横浜でも鶴見と聞くと、お洒落なイメージより工業地帯という感じがする。とはいえ横浜には違いない。スパ・リブール横浜は鶴見の日帰り温泉で、昨今のスーパー銭湯系より少し前に作られたこともあり、判で押したような没個性では無い代わりに少し単価が高め。ライバルもできて以前よりはかなりお手頃価格に下げたみたいだけど。

スパ・リブール横浜の仮眠室 仮眠室のブランケット
スパ・リブール横浜のモニター付き仮眠室

イメージは「バリ風」。ターゲットはやはり女性。お風呂だけでなくエステやリゾート風の岩盤浴もあり、仮眠室として使えば翌朝8時までいられるのだから、ホテルじゃないけどカプセルホテルの代わりにもなる。それに実は羽田や新横浜から出やすい立地というのもメリットなのだ。しかし最寄り駅からは遠い。

スパ・リブール横浜のエステ受付
スパ・リブール横浜のエステ受付

ランチは単品でも頼めるけどビュッフェが人気らしい。これを目当てに地元のお客さんも多いとか。ランチを食べて一風呂浴びて帰っていくそうな。

スパ・リブール横浜のレストラン スパ・リブール横浜のランチビュッフェ
スパ・リブール横浜のレストランとランチビュッフェ

施設全体の紹介はトラベルジェイピー旅行ガイドに寄稿した記事があるのでそちらをご覧いただくとして、ここではシンプルに温泉としてどうだったかを書いていきたい。トラベルジェイピー旅行ガイドの記事⇒バリ風スパ・リブールヨコハマは女子の隠れ家、朝まで仮眠OK!

スパ・リブール横浜のランチ
スパ・リブール横浜のランチビュッフェ

お湯の色はとにかく真っ黒。コーヒーみたいで、沈めた腕などまったく見えない。肌触りはとてもするすると滑り、そのうちに指の間からにゅるにゅるとしてくる。肌の上にジェルのとろみがあるようで、触れるとそれが拡散し、またまとわりついてくるみたい。においはごくごく弱いモール泉のそれ。

スパ・リブール横浜の内湯
スパ・リブール横浜の浴室(女湯)

浴室には黒湯の浴槽と無色透明の浴槽があり、黒湯の浴槽のうちひとつが加熱の源泉掛け流し。この掛け流し浴槽に朝一番のお湯が張られたときは、ペーストのような湯の花と泡が出てきて、これが掛け流された後は粉のような白い湯の花が黒い湯の表面にお湯の流れで文様を作る。

スパ・リブール横浜の源泉掛け流し
スパ・リブール横浜の源泉掛け流し(朝一番の状態)

実は黒いお湯だけでなく、無色透明の方も温泉なのだ。源泉が違うわけではなく、濾過して色を抜いている。どうして?と伺うと、バリエーションというか、飽きないようにということだそう。しかも源泉温度が低いので、水風呂ならそのまま完全に非加熱源泉掛け流しができるのに、何故かこれが濾過した透明浴槽。これまたどうして?と伺うと、水は透明のイメージだったからというお話で思わず力が抜ける。

スパ・リブール横浜の内湯
スパ・リブール横浜の透明なお湯 スパ・リブール横浜のサウナ
スパ・リブール横浜の浴室、無色透明のお湯の浴槽、サウナ

なお、浴槽だけじゃなくて、カラン、シャワーのお湯も全て源泉を使っている。これってかなりの贅沢なんじゃないか?

スパ・リブール横浜の露天風呂
スパ・リブール横浜の露天風呂(女湯)

ぬれたまま腕をこするととろみのある化粧水をたっぷりと使っているみたい。これはくせになる肌触りだ。湯上がりは何かツルツルしたものを肌の上にコーティングしたみたいになる。

スパ・リブール横浜の陶器風呂
スパ・リブール横浜の露天風呂(陶器風呂)

内湯はそれほどバリを感じないが、露天風呂はバリ風の石像など置いて雰囲気がある。でも男湯の石像が何故か横に倒してあって、これも何か理由があるのか不思議に思ったら、東日本大震災の時に危ないから横に寝かせてそのままなのだそうだ。想定外の理由だった。

スパ・リブール横浜の岩盤浴 スパ・リブール横浜の屋上足湯
スパ・リブール横浜の岩盤浴と屋上足湯、これらは男女一緒に過ごせるエリア。画像はクリックで拡大。

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