箱根湯本日帰り温泉 和泉

駐車場あり、箱根湯本の駅から近い日帰り温泉

  • 所在地 神奈川県足柄下郡箱根町湯本657 TEL 0460-85-5361
  • 泉質
    アルカリ性単純泉 源泉名:湯本温泉(台帳番号湯本第7,9、41、55、81、110号混合)、アルカリ性単純泉 湯本温泉(台帳番号湯本第7,9、41、55、48、81、110号混合)
    温泉スタンドの表示 源泉名:赤坂温泉(台帳番号湯本110号)
  • 営業時間 11時(土日祝日は10時)~21時(最終受付20時)
  • 休館日 火曜(祭日は営業)、大晦日、元旦
  • 入浴料 大人1,250円、子供(小6まで)630円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、休憩室、温泉スタンドなど
  • 公式サイトURL http://hakone-izumi.info/
  • ※おむつ児の利用不可
[2019年5月のデータ ただし営業時間、入浴料等は2020年4月のデータ]

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  • 湯温★★★★☆ 泉質★★★★☆  おむつ児利用不可
  • 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★☆☆☆ 

湯本日帰り温泉 和泉 体験レポート


和泉の看板

最初は湯の里おかだへ行こうと思っていた。でも微妙に駅から遠いし、おかだ方面へ行くバスがもう夜は走っていないので帰りが怖い。箱根はどの店も終わるのが早く夜になると真っ暗だから。

北条早雲足洗いの湯
北条早雲 足洗の湯らしい

そこで和泉にした。和泉もまだ入ったことがなかった。場所を調べると、箱根湯本でもここなら知っているエリアから近い。駅から徒歩10分だけど夜でもなんとかなりそう。途中、蕎麦屋の「はつはな」に入れそうだったので先に夕食を食べた。だいたい「はつはな」はいつ通りかかっても、並んでいるかもう終わっちゃっているかだったので。

箱根湯本の蕎麦屋「はつはな」
これは「はつはな」の蕎麦です

で、和泉だが「はつはな」の方から行ったのでぐるりと回って鉄橋のそばだった。駐車場は広いが建物は駐車場の奥にちょこんと入口が見えた。その横には温泉スタンド。

和泉の外観
和泉の外観

玄関を入るとなんとなく日帰り温泉らしくない。B級がちょっと入った昭和の旅館みたい。古さが感じられて、やけに中華趣味の装飾が目に付く。

和泉のロビーの壁
ロビーの壁? 岸壁がむきだし?

しかも入ってすぐ右側に不気味な(失礼)洞窟があってびびる。というか、屋内なのに岩壁でしかも洞窟があるとは。

和泉の源泉洞窟?
和泉の洞窟?

これは元々あった岩盤を活かして建物を建てたパターンか。この地層は早川凝灰角礁岩であると説明板がある。

和泉の横穴式源泉跡
横穴式源泉跡だそうで

さらに洞窟には「横穴式源泉跡」と。この坑は手掘りで源泉を掘ったもので、当時はこの場で入浴したとか。へえー、なのだ。

和泉のロビー
ロビーと横穴式源泉跡の位置関係はこんな感じ

受付のお姉さんが大浴場まで案内してくれるのは日帰り温泉では珍しいサービス。途中の休憩室もいかにも年季が入っていて、昭和時代からずっとそのままな感じ。これはこれでノスタルジックで面白い。

和泉のロビーを反対側から
ロビーを反対側から見て

一応露天風呂はあるが日帰り温泉にしては小さめ。その意味では入浴料は箱根湯本だとしてもちょっと高めかと。シャンプーはリンスインタイプ。

和泉の休憩室
昭和な感じの休憩室

内湯と露天風呂では源泉が違うようだ。両方無色透明。内湯はアルカリ泉とあり、確かにすべすべ感がある(でも全部アルカリ性じゃないのか?)。シャンプー後に入ると指の間ににゅるにゅるとする感触もある。この感触はかっぱ天国に少し似ている。

和泉の温泉暖簾

露天風呂は二つ浴槽があり、手前が四角く奥は泡の湯となっている。四角い方は内湯とは手触りが違いキシつく。ここが一番ぬるい(41~42度)。泡の湯の方は三ヵ所ぐらい圧注浴のノズルがあるが、うち2つはペアのうち片方が止まり、残りも含めて全部圧力弱々。

和泉の温泉スタンド
和泉の温泉スタンド

湯上がりはいい感じにすべすべになり、期待していなかっただけにお湯はわりといいと思った。しかしやっぱり設備の割に値段はちょっと高いかなぁ。

箱根湯本の日帰り温泉 和泉
帰る頃にはとっぷりと日も暮れて

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