秦野温泉 名水はだの富士見の湯

名水でもある天然温泉を使った日帰り温泉

  • 所在地 神奈川県秦野市曽屋4553-1 TEL 0463-82-1026
  • 泉質 メタケイ酸の項による規定泉 源泉名:秦野温泉(名水はだの富士見の湯) 台帳番号秦野第25号
  • 営業時間 10:00-22:00 (最終受付21:30)
  • 入館料 平日 大人800円、子供400円、土日祝日 大人1,000円、子供500円
  • 定休日 第2水曜日(祝日の場合は翌日)
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、水風呂、食事処、リラクゼーション、足湯など
  • ※おむつ児入浴不可
  • 公式サイトURL https://www.hadanofujiminoyu.jp/
  • 私がニフティ温泉で取材した名水はだの富士見の湯の突レポ記事 「名水はだの富士見の湯」で温泉、サウナ、そしてイベントも体験してきました!
[2023年4月のデータ ただし料金・営業時間等は2024年8月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★★  
  • 設備----- 雰囲気★★★☆☆ おむつ児入浴不可

秦野温泉 名水はだの富士見の湯 体験レポート

秦野から見る富士山
名水はだの富士見の湯から見る富士山

一番上の画像は露天風呂から見た富士山。「富士見の湯」という名前を付けるだけあって、実際に富士山の眺めは良い。

名水はだの富士見の湯の外観
名水はだの富士見の湯の外観

外観の割に館内はコンパクトな市営の日帰り温泉で、立地の便はあまりよくないが、週に2回、シャトルバスならぬワゴン車で駅から送迎しているという。登山客の中には歩いてくる人もいるらしい。確かに登山帰りの温泉として役に立つ。

名水はだの富士見の湯の足湯
取材日はイベントだったので足湯のお湯は抜けていた

ちなみに足湯は無料でトイレも貸してくれる。駐車場は施設を利用しない場合は有料だが、徒歩で来る人には関係がない。ただし無料無料と利用するのではなく、施設としては無料で足湯とトイレを使うなら、売店でお土産の一つでも買ってほしいというのが正直なところ。

名水はだの富士見の湯の館内1階
館内1階

施設の売りは名水。名水百選の地であり、秦野名水は自慢ということだが、ではここは天然温泉ではなく名水を沸かした名水風呂なのか?

名水はだの富士見の湯の館内2階
館内2階、食事処もある

いやそうではない。実はここでお風呂に使っているお湯は、名水にしてメタケイ酸による規定泉(温度も低く、薄いが天然温泉には違いない)。つまり、名水の沸かし湯でありつつ、れっきとした天然温泉だ。隣接するはだのクリーンセンターの排熱を利用して加熱している。

男湯内湯
ニフティ温泉の取材で撮影させてもらった。記事では女湯を中心に紹介したので、ここでは男湯の画像を貼りたい
源泉掛け流しの水風呂
掛け流しの水風呂

そして水風呂はある意味源泉掛け流しなのだ(塩素消毒はせざるを得ない)。つまり名水水風呂にして、非加熱非加水源泉掛け流し浴槽。サウナの時にぜひ使ってみてほしい。

水風呂の吐水口
水風呂の吐水口
掛け湯槽
もしかしたらこの掛け湯槽も加熱かけ流しかも

水風呂以外は全て、水風呂と同じ水を加熱した名水天然温泉。それらの浴槽は循環しているが、実は外の無料足湯は非循環だったりする。つまり足湯は加熱かけ流し。

男湯のサウナ
サウナ
内湯浴槽
元は気泡浴だったとおぼしき内湯浴槽

お湯の印象は、薄いが、薄い中にメタケイ酸のバランスが良いのかふわっとした良い肌触りとさっぱり感がある。

名水はだの富士見の湯の露天風呂
露天風呂、ちょっとコントラストが強くて富士山がよく見えない
男湯露天風呂
露天風呂の角度を変えて

そして晴れていれば景色が良い。ただし富士山は湯船に浸かった状態では見えなかった。内湯から露天風呂に移動するときに見える。一応内湯の窓からも立っていれば富士山は見える。

内湯から見る富士山
内湯の窓越しに見る富士山

すなわち「名水はだの富士見の湯」の推しポイントは、水風呂が源泉掛け流しなことと、富士山の眺望の2つ。なお、館内の冷水器から秦野名水が飲めるが、この名水はこの温泉とは違う所で汲んでいるものだ(この温泉の名水は引用許可を取っていないものと思われる)。

名水はだの富士見の湯の貸切風呂
こちらは貸切風呂

近隣の子連れ遊び場情報

  • 秦野市立おおね公園(温水プールも)