子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッドらしきものあり
子連れ家族のための温泉ポイント
宮崎県の温泉を巡っているつもりで、気が付いたら鹿児島県に入っていた、そんな感じ。いつの間にか県境越えちゃったね。
なんだか昭和レトロを極めて、むしろお洒落な雰囲気がある。もしくはタイムスリップ感。令和の時代とは思えない雰囲気が良い。
周辺には意外と猫が多い。私は夫に指摘されるまで目の前の車の上で猫がくつろいでいるのにも気づかなかった。他にも遠くにもう一匹。
ここは近くにローカルな駅があるのだが、駅前とも思えないのどかさ。
フロントの入浴料の張り紙は、大人420円が上から線を引いて消してあり、300円に修正されている。なんで安くなってるんだ?ふつうは値上げするんじゃないのか?
脱衣所と浴室は銭湯っぽくガラスで仕切られている。
浴槽はなかなか特徴的。数字の「8」みたいな? そして壁に舞い踊る白鷺の図柄のタイル。これがとても華やかで美しい。
えっ、でも待って。白鷺?なんで? ここ、鶴丸じゃなかったっけ?そこは鶴を描くべきでは??どっから鷺が飛んできた?
お湯の色は濃い琥珀色。ものすごくすべすべとして炭酸水素塩泉らしい。さらにしばらく入っていると指の間ににゅるりとしたとろみも感じられるようになる。
においはモール臭+灯油臭? 色もにおいも宮崎県のえびの市ではどちらかというと控えめだったのに、県境を越えて鹿児島県に入ったらいろいろと強い。自己主張が強い。味は淡い出汁味。
最初はこの浴槽は貯め湯なのかな?と思ったが、よくよく見たら湯口っぽい蛇口が付いているじゃない。途中でひねったらジャバジャバと温泉が出てきた。
2024年5月に鶴丸温泉さんから「ご利用ありがとうございました 昭和55年に改装し 当時鶴のタイルが無く白鷺になりました 沢山質問頂くので記入致しました」とタイルが鶴ではなく鷺の理由を教えていただきました。疑問が解けました。ありがとうございます。