子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 泉質は問題なし
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッドあり、岩が多いので気を付けて
霧島温泉 旅の湯 体験レポート
泊まった「旅の湯」のログハウス
温泉のことはさておき、とっても面白い施設だったので画像多めで紹介したい。もちろん温泉が悪かったわけではないよ。
旅の湯の受付棟、なんか重厚感がある
ただねぇ…環境と実際の温泉の乖離がすさまじい。もうね、敷地に入ったとたんに硫化水素臭がするの。敷地全体にぷんぷんににおってるの。そこら中から湯けむりというか、噴気が上がっている。脱衣所に噴気孔があって、シューシューと天然湯けむりが出ているところを潜って風呂に移動するのよ。
受付棟の中。ここで夕食付きプランもある
内湯の周り、浴槽のすぐ横の岩からも噴気が上がって、その噴気孔が硫黄で黄色く染まってる。この状況だったら湯船のお湯だって硫黄バリバリの白濁湯だと思うじゃん？
遠くに見えるのは「旅の湯」の宿泊施設の一つ、プチハウス
めっちゃめちゃ裏切ってくる。
浴室棟
浴槽のお湯はいわゆるMTMM。無色透明で非常にあっさりとした大人しいお湯。何がどうしてこうなった？（メタケイ酸は一応125mgぐらいある）
そして「旅の湯」はそこら中に猫が転がっている。いやマジだから
そのくせ露天風呂にある19度ほどの水風呂らしい浴槽が、逆に何故か濁っている。なんかにおいも金属臭。なんなら炭酸水素塩泉みたいなじゅわっとする舌ざわりまである。いろいろ逆転してないか？
さあここからは画像を中心に説明していく。まずはこれ、脱衣所。見ての通りめっちゃワイルド。ごろんごろん岩があるスキマに作られた脱衣所みたい。
ここが脱衣所の出口。この先に内湯がある。狭い通路になっている両側の岩を見て。硫黄で黄色くなっている。静止画ではわかりにくいけど、この辺りにもくもく噴気が上がっている。脱衣所の換気はよくしていると思うけど、心配になるレベル。
ちなみに脱衣所の階段の上は、ちょっとした休憩室になっている。
内湯。岩風呂というより岩そのもの。
内湯の周りもこんな感じ。この岩からも噴気が上がっていた。ヤバいでしょもう。
よくこんなところに洗い場を作っちゃうよね～。
天然のサウナもある。これだけ蒸気がそこら中から出ていれば、囲っただけでサウナになりそう。
内湯から見ると露天風呂はいたって普通。でも開放感があって良い。
入ればこんな感じ。
一方、こちらが謎の水風呂。あきらかに温泉の浴槽より濁ってる。
さっき紹介し忘れちゃったんだけど、脱衣所のトイレもなかなかすごいのでぜひ入ってほしい。このトイレットペーパーホルダーもよく付けたな、こんなところに。
猫、増えましたw
次にざっと泊まったログハウスを紹介するよ。
2棟となり合わせだった。
中は広いし本格的。
キッチン付き。ガスコンロも食器類もある。あと左の段ボールに注目。「旅の湯」は温泉水の販売も行っていて、泊まればこの温泉水が飲み放題。まあ飲むには薄くて向いていると思う。
ダイニングと和室。
和室側から撮影。
ログハウスの横からは桜島が見えま～っす。
では次に地獄蒸し場を紹介。
地獄蒸し場はキャンプ場の方にある。まああちこちから蒸気は上がっているんだが。
天然蒸気で地獄蒸し中。
夕食は鶏の丸蒸し（既に調理済みのものを温めた）と野菜。
という感じでめちゃめちゃ面白かったのでした。
近隣の子連れ遊び場情報
- 旅の湯キャンプ場
- 霧島アートの森
- えびの高原